感情タグBEST3
いろいろなエピソードが満載です。特に虫嫌いな私にとって、部屋の中に涌き出てくる様々な虫の話は、いくら可愛い絵に置き換えてあったとはいえ、鳥肌ものでした…。
いつも面白い
見ないようにしてる現実を淡々と教えてくれて興味深いし、現場ならではのかなり具体的な惨状を漫画家さんが優しい筆致で描いてくれるのも、読みやすいながら胸に迫る素晴らしい作品だと思います。新刊楽しみにしております。
色々と考えさせられます
人生の終わり方について色々あるのだなと思いました。
そこにかかわる方々も沢山いて、この筆者もその一人。自分では到底無理な仕事ですが、ありがとうと思います。
Posted by ブクログ
自殺と違い、病死は自然死扱いにたり、リフォームや清掃費は、入居者の臣属ら回収する義務は生じない。国交省のガイドラインでも明確にされているとのこと、驚いた。
亡くなった方が浴室の排水口を覆うように倒れていて、ゆっくりと体液が下のコンクリートまで浸透してしまい、発見される半年後まで下の階の浴室に垂れ続けていたケース。
水漏れ被害でないので保険は下りないとのこと、これも驚いた。
浴室ユニットを剥がして清掃して取り替えないといけないなど、浴室は特にお金がかかるとのこと。200万円くらい。
遺族と話し合って示談を交わして、リフォーム代を折半することができたとのこと。
マンションから飛び降り自殺した人の特殊清掃。脳みそが見事に飛び出て、落ちていて、拾って清掃したとのこと。すごい体験だ。
ヘリウムガス自殺を試みて、運悪く、肺の動脈が破裂し、喀血が止まらなくなり、血液で溺れるような状態で長い時間苦しみ、死に至ったケース。どれも壮絶だ。
自殺のようで
自殺に見えて実は事故ってのも結構ありそうだと思った。
一人の時に馬鹿なことしないようにしないと・・・
いたるところに首つり用のヒモがぶら下がってる家は嫌だなぁw
Posted by ブクログ
ヘリウムガス中毒の主な症状は吐き気と失神_脳が酸欠状態に陥り朦朧とするらしい_ガスを一気に吸い込むことで意識を失い_眠るように死ねると思ったのだろう_しかし実際は運悪く肺の動脈が破裂_喀血が止まらなくなり_それは例えるなら血液で溺れる状態_彼は長い時間苦しみ_苦しんで…ようやく彼は_死に至ったのだろう 物凄いゴミ屋敷では生活圏が蟻地獄のように窪んでいる
Posted by ブクログ
今日も、色々な不浄。
前回に引き続き、な話も出てきますが
次も出てくるかもしれない依頼者登場。
ちまちま掃除して、その空いた空間に…というのは
完全なるいたちごっこ。
まぁ依頼している側がいいなら、いいのかも??
しかし虫…。
人にして紹介してくれてましたが
えげつなさが、ものすごく伝わってきます。
人は死ぬ場所を選べない
1巻で少し免疫がついたものの、やはり特殊清掃の現場の実態は想像を絶するものだと思い知らされる。
人は死ぬ場所を選べないし、どんな病気になるかも分からない。人が生きていく限り、特殊清掃の仕事が無くなることはない。自分の死に様は誰にも分からないという、その避けられない現実を受け止めて、たいせつな人に少しでも寄り添って生きていきたいと願うばかりだ。