【感想・ネタバレ】魂の沃野(下)のレビュー

あらすじ

雪が降る。加賀の雪は、赤い雪だ。
雪中に翻るは、「風」の旗――。

戦国の乱世に、加賀の地において
百年にわたって独立国家を成した「百姓ノ持チタル国」
――その誕生前夜に、北方文学が挑む!

「これぞわが心の記念碑」(北方謙三)

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Posted by ブクログ

加賀の一向一揆を舞台に、民を見続ける主人公と、国体に執着した守護との友情と確執、最終的な戦を描いた叙事詩。
そして、宗教の在り方を問う。政教分離についても、鋭くメスを入れた時代小説。

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2020年07月26日

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