【感想・ネタバレ】外国語上達法のレビュー

あらすじ

外国語コンプレックスに悩む一学生は、どのようにして英・独・仏・チェコ語をはじめとする数々のことばをモノにしていったか。辞書・学習書の選び方、発音・語彙・会話の身につけ方、文法の面白さなど、習得のためのコツを、著者の体験と達人たちの知恵をちりばめて語る。言語学の最新の成果に裏づけられた外国語入門書の決定版。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1986とは思えないくらい古風な文体。
外国語上達には、お金と時間が必要、語彙と文法を覚える。よい教科書と良い教師と良い辞書が必要。
外国語学習はスタートダッシュ。欲望から衝動まで待つ。まず1000語確実に覚える。4-5000語が当面目標。辞書引き引きでよいなら2-3000語。>今学期終わったら1000語単語帳片づける。来季始まるまでに。
文法を10P分にまとめる。それを暗記する。
p115各課の単語20と簡単な文法事項。それを使った作文。できなかったところ記録。反復練習。
よい辞書。探している語が出ている。その語に自分の読んでいるテキストに合う訳が出てkる。訳のほかにも必要とする文法事項が手出来る。熟語が出ている。よい用例が上がっている。読みやすい。引きやすい。持ち運び便利。安い。前書きを読んで選ぶ。頻度数への配慮、当該語を母語とする人のチェック、読みやすく使いやすく、訳語の日本語がこなれている。辞書は多いほど良い。
発音。最初が肝心。だいたいキモがある。それを区別するには。>うーん。できないとこやるしかないんだけれド。
会話。些かの軽薄さと内容。レアリア。現実的な知識と情報。
外国語学習は短時間でも毎日。

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2018年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ポリグロットである著者の作品。言語学習の才能はないがここまでできるようになったという著者の背景を振り返ることで、言語学習の門は誰にでも開かれているということを教えてくれています。
他の言語学習の本にも書かれていますが、やはり繰り返すことが一番重要なのだと再認識させてくれます。さらに、お金と時間を惜しまないことも重要だと書かれています。最近では無料で勉強できるアプリなどいろいろな教材が溢れていますが、やはりきちんとした教材でないとデタラメなことを書かれているなと感じることはあります。出版されている教材でも怪しいのはありますが。。。
英語に限らずですが、他の言語を学習していると、日本語の発音は種類が少なく不利になると感じますが、日本語にしかない発音もあるのは知りませんでした。たしかに言われてみれば、外国語で同じような発音はないなーと新しい発見もありました。
そういえば某番組で、ロシア語は格変化が多少違っても通じるよ、といったことを聞いたことがありますが、ここに書かれていることとは真反対でしたね。

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2019年07月28日

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