【感想・ネタバレ】【電子限定おまけ付き】 身代わり花嫁は月下に愛を誓う 【イラスト付き】のレビュー

あらすじ

【イラスト付き】独自の染色技術を持つ李家の末っ子・伶偉(リンウェイ)は失踪した姉の代わりに、皇太子の妃候補として性別を偽って後宮に入ることになった。職人の子である自分が妃に選ばれる可能性は限りなく低く、すぐに里に帰れると考えていた伶偉。だが幼い頃迷子になった自分を少女と勘違いして助けてくれた青年に宮中で再会、彼に心惹かれてしまい……?電子限定書き下ろしSSを収録!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

かわいい

野原先生の作品と言えば
「そらシリーズ」ですが、
そらと同じくらい、この受けもかわいかったです。
本当に女の子にしちゃいたいくらい。
健気で謙虚で芯が強い受けが好きな方には
絶対おすすめです。

1
2020年03月02日

購入済み

野原滋先生、流石、といった感じ

先生の作品の中で”そら、、、シリーズ”が断トツで好きなのですが
健気な受け様がとても好きで、今作の主人公も同様で、人の役にたつ類いまれな才能もある。

けれども、幼少の頃はそれを理解されずにいたのが、
攻め様に出会い愛されて、そして攻め様が窮地に陥った時
必死の努力と命がけの想いで遂にその才能を開花させて、実を結ぶ事になる。

溺愛ものに間違いなく、堪能できるが、それだけでなく
様々なひと、それぞれの想いが彩り豊かに描かれてもいて、(宮中のもめ事さえ描写が豊か)
先生のワールドにどっぷりと浸る事ができて、満足でした。

1
2020年02月21日

Posted by ブクログ

駆け落ちした姉の代わりに、皇子の後宮に入ることになった受。幼い頃に会った青年との再会や、その青年宦官の正体など、どこかで見たようなあるある展開…でもさすがに第一皇子の正妃に男はないだろう。どうおさめるのか心配していました。
ハッピーエンドしかないとわかっていても力技のラストに、やはり野原さんはブレないと実感。
受も攻も好感度高く、楽しめる人は楽しめるんじゃないかと思います。

0
2021年10月02日

購入済み

中華風嫁入りファンタジー

主人公が健気で強くてかわいい!は、こちらの作者様の得意とするところ。
少々ご都合主義なところもありますが、ストーリーも読みごたえがあって、安定した面白さでした。

0
2020年09月21日

Posted by ブクログ

活発な姉とは違い、気が弱くて大人しい伶偉。でも、大切な人のためには思いきったことをするところを見ると、実は強いのかも。とも思う。自分のことは後回しにする伶偉に旭宇の心配は尽きないだろうけど、2人が一緒にいれば大丈夫そう。嘘をつかなければいけなかったり、疑われたりと数々の困難を乗り越えた2人には、その分も幸せになって貰いたい。

0
2020年07月20日

ネタバレ 購入済み

再会もの

良かったですが
後半、少し消化不良で
周りのキャラクターが活かしきれてない様にも
感じましたが
定番の設定で安心して読めました。

0
2019年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凄く面白かった♪

ずっと読むのを楽しみにしていました。
ほぼ一気読みです。

主人公の美少年は優れた染色や織物を代々生業としてきた家の息子として生まれました。
幼い頃、一つ違いの姉と女の子のなりをさせられ、都に上ってきたときにまだ少年だった皇太子と出会います。

年頃になり、皇太子の妃選びが大々的に行われ、何故か辺境の村の娘にすぎない姉にも呼び出しがかかりました。
ところが、姉には恋人がおり、いよいよ後宮に行くという数日前、姉が恋人と出奔、弟の伶偉が代わりに「少女」としていくことに。

-いつ男とバレるか。
緊張と不安で一杯のまま後宮入りした伶偉の前に、リンシーと名乗る麗しくも凛々しい青年が現れ、二人は夜毎、逢瀬を楽しむようになるのですが-。

大体、こんな内容です。
どこかで読んだことがあるかな~、細部は違うけどという既視感はかなりあります。
BLには多い身代わり花嫁ものですね。

主人公たちの出逢いから始まり、受けの方が身代わりとなる経緯からハッピーエンドの結末まで、読む方はすべて展開が予測できます。
でも、面白くて一気読みでした。
何より、主人公の伶偉の正義感の溢れるところ、優しい性格、普段は慎ましくてたおやかなのに、皇太子の危機となるや人が変わったように勇ましく大胆になるところ、キャラがとても魅力的です。

ただ、いつもこの手のお話を読んで思うのは、無理に主人公が男の子じゃなくても良いし、TLで読んでみたいなということ。
また、出逢いから結末まで、数多く出回っている身代わり花嫁ものとまったく同じパターンを辿るのが私的にはイマイチでした。
どこか他の類似作品とここが違うという点があれば、なお良かったのになと思います。

0
2019年10月03日

Posted by ブクログ

花嫁、再会もの、宮廷、大好きなシチュが詰め込んであるのでほんと大好き。めっちゃいい。末永くお幸せに。

0
2019年09月24日

ネタバレ 購入済み

中華風ファンタジー

皇太子×姉の身代わりに妃選定にやってきた弟

受けの家は織物が盛んな村にあり、毒草を工夫して使うことで極上品を作りだし、宮廷と取引してきました。しかし毒草を用いているからと皇帝暗殺疑惑をかけられてしまいます。なんとか疑いは晴らしたものの、村の織物は皇室御用達ではなくなってしまいました。なんとかまた使っていただきたいと折に触れ王都へ献上にいきますが、毎回あしらわれて終わり。ある日その帰り道で迷子になった受けは、年上の少年(攻め)に助けてもらいます。

身代わりと言ってももともと当人同士が好感を抱いていたため気持ちの上では問題ありません。
問題なのは宮廷の中でした。どちらかといえば宮廷内の陰謀や権力争いのドロドロがメインで、それに巻き込まれた感じです。なかでも後宮に渦巻く女同士の陰険なドロドロが一番読み応えがあったような。
なのでちょっと攻めの存在感が足りないかな〜?恋愛色が薄めに感じました。ラブするのではなく、受けがいろいろ頑張った物語というか。
そういえば、受けに優しくしていた方はどうなったんでしょう?彼女の掌返しも見事でした…。

0
2022年07月01日

「BL小説」ランキング