【感想・ネタバレ】ここは書物平坂 黄泉の花咲く本屋さんのレビュー

あらすじ

上司のパワハラで絶望した奈美は、ある日古ぼけた店を見つける。そこは未練のある本が集まる、鬼の店主が経営する地獄の本屋だった。店主からのプロポーズは置いといて、奈美は様々なお客さんを相手に奮闘するが!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

魂の一冊に出会える本屋って素敵ですね。
言い値=自身の魂の値段と言うのは怖いですが。
読まれるのを待っている本、なくしてしまったけど再会を待ってくれている本。
同じタイトルの本ではなく、まさしく自身が持っていた本そのものに出会えるのも、本好きにはたまらない設定かと。
奈美ちゃんが、結構ハードな生活してるのにあっけらかんとしているので、あまり重くなり過ぎず読めたのもよかったです。
あの腹立たしい課長への成敗が無事に決まったのも爽快感がありました。
ただ、奈美ちゃんは静さんの生まれ変わりなの?
店長さんの贖罪とは?など、明らかにされなかった部分もあったので、その点は少し物足りなさもあったり。
何となく察することはできますが、明確な説明はなかったので。
今後明らかになる展開もあるのでしょうか。

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2019年09月25日

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