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Posted by ブクログ
読んでいると、ラジオを聴いていた時の興奮や懐かしさがぶわっと込み上げてきてたまりせんでした。
パーソナリティの夏海視点、リスナーからの視点の交互で進展しているのが、ラジオのお便りでやり取りしている雰囲気も感じられてよかったです。
作中のラジオもガラケー時代からスマホ時代に跨るので聴き方、触れ合い方も変わってきているので、昔のリスナーも今のリスナーも何処かで琴線に触れる場面があるんじゃないかなあ。
夏海の最大の危機を、直接会ったことはないのに繋がっていてくれたリスナーさんたちが救う展開も本当にやられました。
ラジオっていいものなんだなと再認識してくれる物語でした。
内容は決して軽くはないし、ラジオの裏側の世知辛い部分も描いていますが、だからこそ心に残る作品になっていると思います。
いい場面多すぎて、なかなか上手く語れないのがもどかしい。
とにかく、読んで。
そして、少しでも多くの人に夏海の声が(プラス黒木さんの声も)届きますように。
Posted by ブクログ
TALK#07で、これまで夏海の声に救われてきた人たちが、今度は夏海を窮地から救っていく場面にウルウルした。登場人物の人物像が想像しやすく、ラジオの台詞は夏海たちがしゃべっているのが想像できて、とても読みやすく面白い!
Posted by ブクログ
地下アイドルだったが、とある事情で辞めた小松奈々子に、ラジオパーソナリティアシスタントを推薦したディレクターの黒木。黒木のお陰で夏海と改名し、ラジオパーソナリティアシスタントとしてリスタートした奈々子。ラジオって昔聞いてましたが、今はとんと遠のいた存在。それが何だかとっても聞いてみたい気にさせてくれる話でした。一方通行だからこその良さが感じられました。奈々子もマスクのしがらみから解放されて前を向けて良かった。黒木のキャラがお気に入りでした。
Posted by ブクログ
始めはベタな展開で、泣かせようオーラ出まくりで、なんだかなあと思っていたけど、だんだん面白くなってきた。
ラジオってほとんど聞いたことないな。
そういや祖母がよく寝どこで聞いていたのを思い出した。
他の作品もそうだけど、文体がちょっと気になるけど、これってラノベのくくりなのかな。
でも好きな作品。