あらすじ
キャリアアップよりも大事なのは、自分のストーリーを生きること。
“得意を売り買い”テレビCMでおなじみ「ココナラ」創業者、待望の初著作!
《 人生100年時代、正解のない世界をどう生きるか? 》
●80歳まで働ける「スキル」とは、なんだろう
●人生に段取りはいらない
●「これだけは身につけておくべきスキル」は存在しない
●「経験を活かす」という発想を捨てよう
●人はアウトプットでしか成長できない
●大切な人に説明できる「自分のストーリー」を持とう
僕はこの本で、社会問題というビッグテーマについて語ろうというのではない。
「人生は100年だ」「AIに仕事を奪われる」などと騒々しいなかで、
どこに自分の居場所を見つけるか。
どこに就職し、どう働き、どこに転職するか。
誰と結婚するか、どこに住むか。
降りかかってくるトラブル、思いがけないいざこざを、どう解決するか。
正解がなくても意思決定をし、歩く道を決め、
実際に歩いていかなければ、僕たちは生きていけない。
この本の役割は、「正解なき世界を生き延びる方法」を皆さんと一緒に考えることだ。
正解がなくても、セルフリーダーシップを発揮して意思決定をし、
自分を活かし、生きて、働いて、食って、楽しんで、愛するための方法を。
誤解なきよう付け加えておくと、自己啓発的な精神論を書こうというのではない。
キャリアを考えるビジネスパーソンに役立つようトピックスを絞り、
また、忙しくて時間がない人にもさらっと読んでもらえるよう、シンプルにまとめていくつもりだ。
読んでくださった方々の一人ひとりが、「たったひとつの正解」なんかじゃない、
「自分のストーリー」を生きていくお役に立てれば、著者としてこのうえなく幸せだ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
みんなと同じだろうと違っていようと、
自分がいいと思うことをやる
慶應から銀行、企業買収ファンド、OxfordのMBA、そしてNPO立ち上げとココナラ創業という、
一見キラキラ系のキャリアを歩んできた著者の
人生ストーリーと哲学が赤裸々に綴られている。
自分とは違う世界と思ったが引き込まれる著者の
人間力と情熱的な生き方に感銘を受けた。
学生時代から無難な道を歩んできて、最近は特に
自分がどうしたいかよりも、世間からの評価が
高かったり、勝ち馬に乗って安定したいという
気持ちが強くなっていたが、
本当にそれで良いのだろうか?という気持ちが
芽生えた。
Posted by ブクログ
80歳まで働いて100歳まで生きる前提であれば、確かに好きなことしか本気になれない。
複数のスキルを持ち、新たなスキルを獲得し続ける。自分の価値観を持つ。目標を決めるのも、実行して達成するのも、それを評価するのも自分。
学び続けて、好きを見つけて、楽しむことができれば80歳まで働けるのかなと感じた。
Posted by ブクログ
自分の人生、自分のストーリーを生きないと、と思わせてくれる。結論としては良く聞く話になるが、著者の考え方、生き方を通したこの結論は、心への刺さり方が違う。
効率の良い情報収集法として同じジャンルを20冊用意して合宿で一気に仮説のまとめ上げとその検証する、というのは一度試してみたいと感じた。
さすがコンサル出身、明確なメッセージとそれをサポートする文面からなり、読みやすく心に残った。
Posted by ブクログ
人生100年時代がきている、、、
と、言われてもピンと来ない人が多いと思います。
僕も、そのうちの一人でした。笑
つまり、技術が発達して、今までの寿命よりも長く
生きることができる素晴らしい時代がくる!
という事です。
ただ、いい事ばかりではありません。。
100歳まで生きれたとして、定年を迎えると、
あと30年以上生きることができます!
ただ、お金がやばいかも、、、足りんのでは?
と、不安もあります。
そこで、どうすればおじいさんおばあさんになってもお金を稼ぎ、楽しく生きていけるか、、
本書に、書いてあります。
ざっくり、とてもざっくり一言で言うと、
本気になれるものを見つけ、本気で取り組む!
これだけ!!
当たり前と言えば、当たり前では?と思いますが、
皆さんは、今、仕事に対して不安はありませんか?
そしてそれは、いつまで続けれますか?
手に職がある人は、一生それで食べて行けますか?
そんなことが書いてあります。
ドキッッ!っとしました僕は笑
でも、焦らなくても大丈夫。
その仕事は間違いじゃ無いかもしれない。
その仕事はちょっと違うかもしれない。
色々思うことあります。
大切なのは、自分を見つめ直すことに本気になる事から見えてくるのでは?と、
僕は感じることが出来た貴重な1冊でした!
Posted by ブクログ
・ポイント:時代は加速度的に変化している。これから身につけるべき能力なんて誰にもわからない。だからこそ、長期目線でのキャリア形成は意味がない(かもしれない)。一方で「過去を生かす」という考え方でも大きな飛躍はない。ではどうすべきか。大切なのは、120%打ち込める仕事に出会い、120%で打ち込むこと。それが大きな成長につながる。そのためには「肩の力を抜いて、フィーリングに従い決断していくこと≒仕事を選んでいくこと」が大切。
・キャリアについて「悩みすぎた」人におすすめしたい。
・所感、メモ
これまでキャリア、転職、経営者に関する本を何冊か読んできたが、他とは違うイメージ。
「今後、こうしていくべき、〇〇は必須」のような強く、断定的な表現はなく、あくまでも提案のような形。
自分自身キャリアに悩みに悩んだ時に読んだので、「このまま進めばいいのだ」と、肩の力を抜くことができた。
また、仕事選びにおいても、市場価値が高い仕事や能力といった外的な観点からの提案ではなく、「好きなこと」など、内的な観点に基づいた提案であり、非常にしっくりきた。
「これから先、世界は加速度的に変化していくため、今から身につけるべき能力なんて、誰にも結局はわからない。
ではどうすべきか。自分で進む道を決め、そこで努力し、力をつけるしかないが、それには120%打ち込める仕事でなければ、大きな成長は望めない。つまりは、「好き・楽しい・価値がある」と思える仕事に出会うしかない。
そんな仕事に出会うために、自分のフィーリングに素直に従い、興味を持った分野に飛び込もう!」
と、提案いただいたように感じた。
悩んだ時にまた読み返したいと思った本。
Posted by ブクログ
自分なりに大事だと思ったことをまとめました!
個人の力とは、スキル、自分の価値観を持つ、セルフリーダーシップをもつ
これらはどんな仕事にも応用がきく
10人に1人のスキルを3つ掛け合わせるとレア人材に
過去を正当化するためのキャリアは意味なし
自分の力、個人の力は過去の力じゃない
過去の力はいつか活きる能力で、未来を限定する能力ではない
セルフリーダーシップとは自分のことは自分で決めて"いい"
ということ
周りと同じでも違っていても、自分がいいと思ったことをやる。"人と違うこと"で自分らしさを見失わない
そのときの自分に正直になることが、最良の意思決定になる。もっといい誰か・何かではなく、そのときの”自分の最高”を信じる
好きか嫌いかは本気でやって初めてわかる
意思決定とは、正解がわからない中で意志の力で決め、結果を受け止めること
可能性の断捨離
スキルでどうにもできなくなったときに意思決定力が活きる
好きなことをやれるように自分で自分をリードする
新しいことはすぐに始める
段取りなんていらない。プランは偶然と自己決定力
Posted by ブクログ
2024年31冊目。満足度★★★★☆
株式会社ココナラの代表取締役社長が著者
いわゆる氷河期世代の著者の現在までのリアル職業人生を追体験できる
メガバンク、企業買収ファンド、海外留学体験などの状況変化の中で、著者が何を考えどう振る舞ったのか?
もっと軽い読み物かと思っていたが、読み終えると「働くこと」の本質的な意味などを考えさせられる
主に30代くらいの若い人向け
Posted by ブクログ
自分のストーリーをつくる。
今まで、自分の決断に自信がなくて、いつも誰かに頼って何ごとも決断していた。
しかし、自分で意思決定を増やす事が成長に繋がるので
「自分のことは、自分で決める」を意識して
これから生きていこうと思った。
Posted by ブクログ
タイミング良く自分の内側を考えている時に読んだので、なかなか沁みました。
仕事辞めたくなる瞬間とか共感する部分もありつつ、キャリアがまぁすごいので、物語として読んだ部分も。名古屋人として旭丘ってそだよね、とか、ちょいちょい地元ネタありです。
Posted by ブクログ
誰に評価されるでもなく、自分が評価する。
自分で決めて、自分で行動する。
これまでの高度成長時代のようには進めない、
まさに失われた20年を経たこの日本で、
これからのwithコロナの時代を、
どう生きるか?、どう働くか?、どう社会と関わるのか?
自問自答する良い機会になった。
大切なのは自分軸。
どんな思いを持って日々働くのか?
80歳まで何をやるのか?
何をやりたいのか?
Posted by ブクログ
思えば、自分で何かを決定することが、ずっと不安で辛いことだった。誰か知識のある人に、最も正しい答えを出して欲しかった。この本に、自分自身で意思決定をするしかない、していいとあり(当たり前のことではあるけれど)、何か呪縛のようなものが解けた気がした。
確かに、わからないことも、自分なりの手段や「価値観」で意思決定まで至ったことは、ずっと満足感が続くということも実感してきたので、それでよかったのだと再確認もできた。
Posted by ブクログ
自分のストーリーに正解はない。
この本では、選択した道を自分で正解にしていくこと(セルフリーダーシップ)の重要性が強調されてました!
人生は意思決定の積み重ね。
これからどんな意思決定をしていこうか?
Posted by ブクログ
唯一無二のスキルを1つもつ、のではなく複数のスキルを持つ、新たなスキルを獲得し続ける!
たった1つの秘密兵器を持つのではなく、使える武器をいくつか持ち、それを更新し続けたりかけ合わせたりする。
そうすればどう働くか、どう稼ぐかっていう選択肢が増えるし自由度が高まる。
心の中でもっといい誰かがいると思いながら一緒にいるよりも一緒にいる時間を積み上げて自分にとっての世界一の関係を目指すほうがよほど合理的でしあわせ。
ストレスを感じ続けていたら80歳まで働けない。
要するにその時に思うやってみたいことを、迷ってないで真剣にやってみるとよいってこと。人生は長いから。
Posted by ブクログ
<どんな本?一言で紹介>
「ココナラ」の創業者がおくる、人生100年時代における、自身のキャリアや生き方を考える本。
<どんな人におすすめ?>
受け身で仕事をしている人。
会社から帰った後、何すればいいか分からない人。
自分探しの旅をしている人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
「80歳まで働く」ために必要な「個人の力」の三代要素。
・「80歳まで働く」が前提
・「個人の力」 三大要素1 スキル
・「個人の力」 三大要素2 自分の価値観
・「個人の力」 三大要素3 セルフリーダーシップ
・「自分探し」は若さの浪費
・成長は意思決定の数に比例する
・自分のことは自分で“決めていい”
<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
1.複数のスキルを持つ、新たなスキルを獲得し続ける
激変する時代の中で「絶対」を求めて安定を手にしようという人は、全財産を賭博につぎ込むほどのギャンブラーだ。「この資格を取っていれば一生食いっぱぐれがない」「現実を考えて手に職をつける」という発想は、80歳まで働くとすればまったく役に立たない。「唯一無二のスキルをひとつ持つ」という発想を捨て、「複数のスキルを持つ、新たなスキルを獲得し続ける」という考え方に切り替える必要がある。
2.「経験を活かす」という発想を捨てる
22歳から80歳までおよそ60年働くと考えると、社会人経験12年というのは、たった5分の1だ。年齢とともに体力も落ちるし、業界構造も変わる。
しかし、人はなぜか自分の過去にしがみついてしまう。それは、自分の価値観がわかっていないからだ。「ずっと営業畑だったから、営業の経験を活かして転職しよう」という人は、過去に縛られ、過去を正当化している。
あなたの「個人の力」は、あなたの過去から生まれるものではない。価値観から生まれてくるのだ。たとえば営業畑を歩んできた人が、「人が好きでコミュニケーションが得意」というスキルの持ち主で「人の人生をよりよくすることに貢献したい」という価値観を持っていたとする。
こういう人は、営業職に縛られなくてもいい。「このサービスは人の人生をよりよくする」と心の底から思えるベンチャーに飛び込めば、持ち前のコミュニケーションスキルを発揮して人材採用の領域で大活躍できるかもしれない。
3.「なぜ働くのか(Why)」「どんな仕事をしたいのか(What)」「どうやったらうまくいくのか(How)」の3つだ。あなたが80歳まで働けるような目標を設定してくれを自問する
未来予測は不可能なのだから、あなたが80歳まで働けるような目標を設定してくれる企業は存在しない。だから目標も課題も自分で見つける力が求められる。
自分のスキルと価値観が定まっていれば、やりたいことには自然と出会える。社会人であれば、これまでのキャリアがある分、仕事の手ごたえ、成功と失敗、好き嫌いもある程度わかっているだろう。
<感想>
上記以外に、「たった一つの意思決定で正解にたどり着くことではない」「セルフリーダーシップ」など、「なるほど!」と感心した部分がいくつかあった。
(レビューで紹介しきれない)
読みやすくて、すぐ取り入れられて、元気になる内容。
Posted by ブクログ
こういう本を読むと非常にやる気が出てくる反面、それだけで終わってしまいがちなのが良くない。南さんのような人生を送りたいならば、誌面で書かれている以上に工夫をしなければいけないし、苦しんで経験を積み重ねないといけないと思う。無駄に苦しむのとは異なるとはいえ、圧倒的な労力の投下というものはやはり必要なのだろう。そしてそれを自分ごととして決めた上でやり抜くこと。苦しさをギリギリで耐えながら、壊れないように進む。楽な道、好きなことだけをやっていくのは簡単ではない。だが、やりたいならやるしかない
Posted by ブクログ
ココナラ創業者の本。
セルフリーダーシップはこの先必要だわ。
1人読書合宿やってみよう。
気になったことや疑問を書き出す
書いてありそうなページに付箋
自分の中の議題を決めてマインドマップを作る
守るべき信念、自分の価値観を持つ
正解ないものをどう意思決定するか
Posted by ブクログ
キャリアを考える上で、大変参考になった。
著者は慶應→メガバンク→ファンドという絵に描いたようなエリートキャリアを捨て、独立し現在成功している。
キャリア形成していく上で岐路に立ったとき、必ず「自分で決めてストーリーを作る」ことを実践してきた。
そのようにして真のセルフリーダーシップを身につけることで、豊かで後悔のない人生を歩めるのだと考えている。
自分自身も転職を控えているが、この本を読んで、自分で決断できたことは自信にしたいと思う。将来どうなるか分からないが、とにかく与えられた環境下で本気で取り組み、何事も自分で決め切る力をつけていきたい。
Posted by ブクログ
けんすうが勧めていた本。
アドラー的な考え方。
過去が今を規定するのではなく、未来が今を規定する系。
意思決定の経験の重要性をここでも言ってる。
価値の変容の話は気づきがあってよかった。
KNOWING→DOING→BEINGのやつ。
Posted by ブクログ
好きなことしか本気になれない 要約
終身雇用制度が崩壊し、人生100年時代に突入していくこれからの時代に置いて、生涯のうちで仕事をする期間が長くなることはもはや必然である。
そんな中、長く働かなければならないのであれば、フリーとなっても食っていける「個人の力」が不可欠だ、と著者は言う。その前提のもと、「個人の力」の三大要素が本書には記載されている
■「個人の力」の三大要素
①スキル
②自分の価値観
③セルフリーダーシップ
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①スキル
要素の一番最初にスキルが挙げられていることを見て、最初は疑問に思ったが、後述する筆者の意見を見て納得した。
大切なことは、「唯一無二のスキルを一つ持つ」という発想を捨て、「複数のスキルを持つ、新たなスキルを獲得し続ける」という考え方に切り替えることだ。
なぜなら、激動する時代の中で「絶対」というものは存在せず、スキルにおいても、どのようなスキルにニーズがあるのかは、その時々で変わるからだ。
②自分の価値観
「個人の力」はその人の過去の経験から生まれてくるものではない。価値観から生まれてくるものである、と筆者は言う。
自分の価値観をわかっていない人は、自分の過去にしがみつき、過去を正当化しようとする。
(例)「ずっと営業畑だったから、営業の経験を活かして転職しよう」
③セルフリーダーシップ
筆者によると、セルフリーダーシップとは、自分で目標を決め、実行し、達成し、評価することをいう。
自分のスキルや価値観を把握していない人はセルフリーダーシップを発揮することは難しいという。
そのスキルや価値観を明確にするためにも、以下の問いに明確に答えを持つことが大切である。
「なぜ働くのか(Why)」
「どんな仕事をしたいのか(What)」
「どうやったら上手くいくのか(How)」
Posted by ブクログ
先行きが見えない人生100年時代、正解なき世界を生き延びる方法とは。
・人口動向といった確実に変化する外部要因を知り、押さえておく
・厳密に考えるまでもない、ざっくりと予想がつく「当たり前の未来図」を念頭に置いて自分の今後を考える
それを踏まえた上で、正解かどうかわからないけど、自分はこうすべきだと思う、という意思決定ができること。
慶大卒〜大手都銀〜企業買収ファンド〜オックスフォードMBA… 傍から見れば順風満帆でキラキラのキャリアだけど、実際は私たちと何ら変わらないごく普通のひとりの若者が、たくさん悩み、矛盾やジレンマと戦いながら少しずつ歩んできた、とても泥臭い人生だった。
人生には選択をしなくてはならない場面がある。どの道が正解だろうか。失敗したくない。私たちは正解が欲しくて口コミや評判など片っ端からネットで検索する。運良くその道に詳しい知人や伝手がいれば直接話しを聞いてみるかもしれない。でも実はどれも正解でもなければ不正解でもない。「正解を探すのではなく、選んだ道を自分で正解にしていく」という考え方がとても新鮮だった。
いまの自分は、自分らしく生きているだろうか?
本気で人生を送っているだろうか?
そんなことを考えさせてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
著者がこのタイトルの結論に至った経緯をエピソードを通じて語ってくれます。この本も含めてディスカヴァー(出版社)は力強い本が得意と感じますので、前を向いて頑張りたい方には結構おすすめです。
Posted by ブクログ
2021/06/06
2021年16冊目。
ココナラ創業者:南章行氏のライブイベント、キャリアにおける思考に触れられる一冊。簡単で短い本だけど、本質を突いていると思う。
Posted by ブクログ
まとめ ⇒
今の時代にはセルフリーダーシップが大切。自分の評価は自分で下そう。自分で決めたことを信じて本気で取り組もう。「正解の選択を探す」のではなく、「選んだ選択を正解にする」ようにする。
Posted by ブクログ
- 自分のストーリを持つ
- 100年時代 = 個人の力を磨く
複数スキル、自分の価値観、セルフリーダシップ
- 磨くスキルは好きで、本気でできること
- アウトプットして磨く(勉強会を主催。参加側なら刺さる質問をしよう)
- セルフリーダシップ: 自分で目標を決め、実行して達成し、自分で評価すること
Posted by ブクログ
「正解を探すのではなく、選んだ道を自分で正解にしていく」
この言葉に出会えただけで、この本を選んで良かったと思う。ただ、著者の経歴とかMBA取得のエピソードは、あまり興味が沸かなかった。MBAを取りに行く人は少数派だろうし、僕自身も生涯取る事はないと思うので、いろいろと書いてあったが、かなり飛ばし読みをした。
人生、何が起こるかなんて誰にも分からない。そういう意味で、長期のキャリアプランなんか意味がない。と書かれているが、それには共感出来た。
キャリアプランを作ったところで、コントロール出来ない外的要因によって、プランが崩される事が起こりうるのが今の世の中で、年金支給が遅くなって長く働かないといけないとなると、やはり好きなこと、やっててワクワクする事じゃないと続かないと思う。
この本を読む前から、こういった事は考えていて、今年から少しずつ生き方を変えていってるんだけど、1番最初に書いた言葉に出会えて、「よし、このまま自分の信じる道を行こう、この道を正解にしよう」と思わせてくれた。
Posted by ブクログ
80歳まで仕事をするには、どのようなマインドを育てれば良いのか?書いてある。
過去の経験は捨て、自分がどのように社会の役に立てるか、セルフリーダーシップをすることが大事。
自分で考えてスキルを3個以上持つ。1000人の中のレアな1人を目指す。
Posted by ブクログ
これからの仕事観を考えるきっかけになる本。この手の本は巷に溢れかえってる。この本もそのone of themである感が否めないが、以下は参考になった。
80歳まで働くスキル
・スキルは常に学び続け、複数のスキルを掛け算できるようにする
・自分のスキル、価値観を安易に適用しない。まさかの仕事に生かせるかを考える
・自分の人生は自分で選び、責任を持つ
自分らしさ=人と違うことではない
・普通や常識に常に従うとか逆らうというのはおかしな話。自分らしさは自分が納得できること。
伸ばすスキルを決める
・絶対優位で戦っても自分より凄い人はいくらでもいる。まずは自分の中の比較優位を伸ばす努力をする。
→自分の比較優位って?
特に自分の中で比較優位となるべきスキルを探すべし、という主張はよくわかる。絶対優位では世界チャンピオンになる以外にない。そうではなく、いろんなスキルを持った人が集まった中で役割分担をするとするならば、自分にはどのような役回りをこなすことでチームを貢献すべきか、を主眼にする。その主眼を前提にできるスキルを決めて、磨き続けることが大切。
Posted by ブクログ
元AP南さんの自叙伝。
起業した会社のPR本かと思いきや、PRはごく僅かな点は慎ましいと高評価。
自分のストーリーを考え、自己実現と社会実現を目指すセルフリーダーシップが大事、ということか。
APでの経験をざっくらばんに語っている点が面白かった。
特に、MBA帰国後にNPOをやろうとしたら社長にマインドシェアの観点で激怒された話、土日関係なく激務で働いてて当時のパートナー(Aさん??)に詰められて鬱の手前になる話、とかは2010年前後のリーマン直後のファンド業界の大変さを物語っているよう。
しかし、笹沼社長も、自身が独立するときはモニターでのコンサルと独立準備を並行してやってたのに、他の人のNPOなどの取り組みには厳しくて狭量だな、という印象、、、
それだけリーマン直後の当時の環境が厳しかったということか。某銀行の案件で大損こいたと聞くし。