【感想・ネタバレ】本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれるのレビュー

横田真由子

毎日にゆとりがなく、時間に追われてここまできてしまった。「私、このままでいいんだろうか」と、過去に後悔、将来に不安を抱いている――そんなあなたへ。
1日10分でもいいので、「ひとりの時間」を大切にしてみませんか？
ひとりの時間には、自分の気持ちに素直になれます。「こうしなくちゃいけない」から解放され、「今、自分はどうしたいのか」を大切にできます。本当の自分と仲良くなれるのです。
そんな時間は、自分らしい幸せな生き方へとつながっていきます。
本書では、「ひとりの時間」を中心に、限りある時間の質を上げ、毎日をもっと素敵に、自分らしく生きるためのヒントをご提案します。
キーワードは「ミニマムリッチ」＝「上質なものを少しだけ」。あれもこれも求めず、本当に大切なところにだけこだわるということです。
これは時間の使い方はもちろん、ファッションやインテリア、お金、仕事、人間関係、美容、生活習慣、生き方のすべてに当てはまる考え方です。
少しだけでいいので、毎日の時間の質を上げていきましょう。
ひとりで行う何気ない日々の習慣を、少しだけ丁寧に行ってみる。10分だけ、ただ自分ひとりと向き合うための時間をつくってみる。
そうやってほっと一息ついて、本当の自分を解放する時間が、心にゆとりをもたらし、自分らしい生き方へと導いてくれます。
ひとりの時間を大切にしている人は、自分の癒し方や感性の磨き方を知っていて、ポテンシャルをキープしている人です。
１日10 分でいいのです。スマホをオフにして、お気に入りの時計をして、ひとりでゆったりと過ごしませんか。
「ひとりの時間」のクオリティを上げることで、上質で心豊かな毎日が手に入ります。

[ブクログ · ★★★★★]

何度も読み返している本の1冊です。
本を読むタイミングによって、心に響く部分が変わり、自分の在り方を考えさせられる本。
非日常的のようだけど、日常にも取り入れられる過ごし方も書いてあるので自分なりに取り入れるとより丁寧な生活ができて気持ちよく過ごせると感じた。

[ブクログ · ★★★★★]

人生で大切にすべきことを思い出させてくれる。なによりも文章が美しい。覚えておきたい言葉や文章がいくつも出てくる本でした。
また読もう。

[ブクログ · ★★★★★]

今の私にドンピシャでした
ずっと前から読みたいと思っていたけど、今読んでよかった！

このご縁での学びは終わり、卒業の時期を迎えたのです

人生の時間　自分は今何時にいるか

V.S.O.P

きょうよう　がある事に感謝する

行き違いや別れを怖がらず、時の流れのように受け止める

の文章が響きました

今からの人生について考えている所にこの本は、一歩を踏み出すように励ましてくれているように感じました

この本に出会えた事に感謝！

[ブクログ · ★★★★★]

文字だけでも作者の方の上品さが伝わってきた。シンプルで特別なことはしていないのになんか綺麗だなって人はきっと内面から磨かれているんだなと思った。10年後くらいにもう一度読みたい。取捨選択して、今のうちからミニマムリッチを目指そう！

[ブクログ · ★★★★★]

この本から学ぶべきところが多くて、素敵な女性になるために大切なことがたくさん書かれていた。
メモに残したので、少しずつ実践していくようにしたい。
一歩大人になれたような気がする本だった。

[ブクログ · ★★★★★]

久しぶりに再読。忙しい日々で張りつめた心を、ほっとさせてくれるような一冊。丁寧な文章で書かれている時間に対する意識はどれも見習いたく、忙しいときにこそ思い出したい内容ばかりだった。

[ブクログ · ★★★★★]

ひとりの時間も大切にし、丁寧な時間を過ごそうと思った。上質なものを選んで買い物をし、見えないところもこだわろうと感じた。ひとりの時間に何をするか、どれだけ充実しているかがその人の性格や品格に影響すると思った。買い物の時には自分の感性や五感を大切にして選択していきたい。

[紫 · ★★★★★]

勉強になった

元々良いモノを少なく持つというライフスタイルなのだけど、それをミニマム・リッチと呼ぶのが素敵。
その言葉を知って以来、著者の本はほとんど読んでいる。
読むたびに、緩みそうになる生活を引き締めようと気持ちが新たになる。
著者のようなハイブランドは買えないかもしれないけど、姿勢を学ぶことは出来るし、自分で手の届く範囲で理想のモノを持ち一生大切にするー
それこそが人生を望む方向に進める為の指針だと思う。
それを学べる本。

＃タメになる ＃アガる

[ブクログ · ★★★★☆]

非日常での上質なファッションと振る舞い
ドレスだけでなく、立ち振る舞いや笑顔も、装いの一部
美意識を育むのは生き方であり、毎日の暮らし方

好奇心とユーモアを忘れないこと、そして素敵な洋服を身につけていれば、人生は上手くいく

こころが不安定な時こそ、自分で規律をつくる

[ブクログ · ★★★★☆]

今読めてよかったと思えた。
いい歳だし服とかバッグとかどのくらいの値段のもの買おうかとか時間の過ごし方とか色々迷うとがあったけど、そんなときに読んですとんと腹落ちできた。
「質の良くないものを買うほど私はお金持ちじゃない（だっけ？）」
ほんとそうだなと。
使う頻度を考え、値段が高くても質が良い定番の形のものを買う。
いらぬランニングコストがかかるものやスペースを奪うだけで使わないものは思い切って処分し、本当に使いたいものに絞っていこうと思った。

[ブクログ · ★★★★☆]

1人時間を大切に。
毎日に潤いを与えるテーマみたいなものが
記されている。

出会えたことに感謝。
自分に正直になること。
不要なものは減らす。

自分時間の大切さを。。

[ブクログ · ★★★★☆]

出てくる名品たちはそうなかなか手に届きそうにないものばかりでしたが、、
マインドとしては学ぶことが多くあり、自分の身の丈から少し背伸びをしたミニマムリッチを見つけていきたいです！
こういった本はいやみっぽくなりがちなことが多いように感じていましたが、すっと読むことができで、著者の方の人間性なのかなと思いました。

[ブクログ · ★★★★☆]

読書会の指定図書として選びました。言葉の選び方、表現力が美しい。全てが私の価値観に当てはまるものではないけれど、これは取り入れようと言うものもたくさんあった。本に影響され、砂時計を買ってみたけど、すぐに割ってしまい、私には向いてないこともわかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

一人の時間についての話というより、服の選び方、上質なものとの付き合い方がとても面白かった！
触発されて、ものすごく断捨離して家中換気して掃除した。

[ブクログ · ★★★★☆]

ひとりの時間は自分の気持ちに素直になれる。「こうしなくちゃいけない」から解放されて、「今自分がどうしたいのか」を大切にできる。だからこそ、ひとりの時間の過ごし方は生活の豊かさを左右する。そんな始まり。
ケータイばかり見てないで、自分と向き合って過ごしたいな。
いいな、と思った考え方、暮らし方を記録します。

・美しい砂時計をセットして、限りある時間のかけがえのなさを思い出す。
・辛い朝こそ10分早起き。「ながら」をやめ、瞑想などに集中する時間をつくる。
・便利な時代だからこそ、あえて自分の手を使うアナログな時間をつくってみる。（手紙など）
・気持ちがよどんできたら、自分にとって心地よい、上質な場所に出かける。時計の音に耳を傾けながら、ひとりの時間をゆったりと味わう。
・モノは目で確認できる数に絞り、床には置かない。
・時間が価値になるモノや、特別なストーリーの中に位置づけられるモノは、愛着を持って大切にできる逸品になる。
・「なにもない」と不安になるのは、「ない」に焦点を当てているだけ。自分なりの小さな「ある」を数えていれば、自信と幸せが増えていく。
・お金は「お金の価値と同等に交換できるか考え抜く」、時間は「やることとやらないことを決める」をルールに、気持ちよく送り出す。
・家で過ごす時間にこそ、幸せのヒントが隠されている。限られた空間で快適に暮らすひと工夫を考えてみる。
・高見えする人は、メリハリのある買い物をする。選び抜いた重要なアイテムにだけお金をかければ、他はコスパ重視でも大丈夫。
・人間関係は、時の流れとともに変わっていくもの。誰かとの関係に違和感を感じたら、「このご縁での学びは終わった」と考え、次の出会いへとふみ出す。
・「限られた時間の質を上げる」働き方が、自分も周りも幸せにする。仕事とプライベート、自分がすべきこととそうでないことの線引きをする。
・定期的にプレミアムデーをつくって、自分を甘やかす。甘いものを食べたりぼーっとしたりする「ゆるい時間」が、日々の栄養になる。
・今日用があるのは幸せなこと。日々のどんなことも、中に入って面白がってみれば、きっと乗り越えられる。
・心の余裕がなくなってきたら、キャンドルを焚く。揺れる火を眺めていれば、心もあたたまってくる。
・元気がない時は花屋に寄って帰る。一輪の花が、心にも部屋にも華やぎをくれる。
・玄関、トイレ、水回りの掃除と仕上げのハンドクリームで、心もピカピカにする。

[ブクログ · ★★★★☆]

1人でいると孤独を感じたり、どうしても人と一緒にいたいと動き回って疲れていた時に出会った一冊。1人の時間が充実しているからこそ、人と一緒にいる時間も楽しめるのだと再認識。
心がザワザワする時は、心のSOSのサインという言葉に凄く共感できた。
行きたくない予定は断る、やりたくないことは無理にやらない。もっと自分の気持ちに素直になって、
「NO」と言える強さを持てる軸の強さをこれから持っていけるようになりたいと思った。
再読必須。

[ブクログ · ★★★★☆]

なんだか、上手くいかないなあ
自分を好きになれないなあ
そんな私が読んでほっと素敵な気持ちになれた本

[QM · ★★★★☆]

一人の時間は、自分と向きあって自分の内なる声をしっかり聞いてあげられる大事な時間。でもその内容や過ごし方は懐に余裕のある大人向けだなと感じた。がむしゃらに日々を生きる人にも響くような大事なことも書かれていたので、人生の先輩のアドバイス的な感じで読んだら良きだと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

カバーが可愛くて手に取りました。
ミニマムリッチ

せかせかしたアレグロのリズムから、アンダンテのリズムで歩いてみる。

ここに出てくるようなコンサバスタイルは、私の好みではないので、服の項などファッション関連はややはしょってしまったが、自分を取り戻して大切にして向き合って。色々と余白を持たせてあげる。時間や身の回りに余白を持たせる思考法のような点が参考になった。

ミニマリズムや断捨離推奨ではない
ミニマムリッチ、上質思考の本です

[ブクログ · ★★★★☆]

丁寧に生きようと思って手に取った。
美術館に行くことなどしたことなかったけど
1人で過ごす時間をもう少し大切にしようと
美術館などに足を運ぶようになり
気持ちを変えてくれた作品。

[ブクログ · ★★★★☆]

文章がわかりやすくてさくっと読みやすい。
言葉ひとつひとつから上品さが感じられて、読むだけで心が少しキレイになった気分。
参考になることもたくさんで、たくさんメモした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ライフスタイルコンサルタントが教えるちょっとしたひと工夫で毎日を素敵にする方法。

キーワードは「ミニマルリッチ」＝「上質なものを少しだけ」

minimum action で特に気になった3つ
・スマホから離れて「集中する時間」と「自分で判断する軸」を取り戻す。
・誰かとの関係に違和感を感じたら「このご縁での学びは終わった」と考える。
・「ま、いっか」という言葉には魔法のような威力がある。実際に口に出すと効果的。心が軽くなる「おまじない」

[ブクログ · ★★★☆☆]

物でいえば上質すぎて私の生活とはかけ離れているところはあったが、大事にするところは共通しているのではないかと思った。ひとりの時間は大事。忙しい中にもこだわりやゆとり、自分を労る気持ちを忘れずにいたい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

キーワードは「ミニマムリッチ」＝「上品なものを少しだけ」。
「足りない」と感じるのは、情報と選択肢が多すぎるから。他者と比較せず、自分だけのお気に入りを見つけてそれを大切にする。

言葉にすると簡単に聞こえるが、他者と比較しないことと自分だけのお気に入りを見つけることは案外難しい。

他者と比較しないためには、スマホから離れるひとり時間を持つこと。
自分だけのお気に入りを見つけるためには、それなりの上質なものに触れる経験が必要だと感じた。

若さは大きな財産だから、上質なものに触れる経験
を今のうちに少しでも増やしていきたい。

新しいものをむやみやたらに追い求めてしまうのは若い頃にありがちかもしれないが、そうではなく、自分が魅力を感じる分野においてとびきりの贅沢な時間を過ごすこと。
量を増やさず、質を見極めていくことは、自分軸をつくってくれる。

10歳若返った今のあなたがやってみたいことは何か。
→現在25歳であれば、35歳から10歳若返ったと仮定。
今やりたいことは何かを考えるのに新しい視点だと感じた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

私がタイトルから受けたイメージとは、ちょっと違っていたけれど、書かれている内容については、なるほどと思った。
ミニマムリッチを提唱した方だったのね。
上質なものを少しだけ持ち、大切に長く使うことで、より豊かな人生を送ろうという考え方。
これは私もそのとおりだと思う。

砂時計を洗面所に置いて歯磨き時間などをはかっている、というのは、たまたま私もそうしているので、ちょっと嬉しかった。
「あってもいいモノは、なくてもいいモノ」
というのも、うんうんと頷いた。
必要でないモノは、無料でもいらない。
「ありのまま」というのは、何もしないズボラではない、というのも、納得した。
私も、入院手術を乗り越えたときに、自分の未来へのエールとして時計を買ったので、
わかるな、と思うことがいくつかあった。

ただねえ、この方の生活レベルが高いんだなあ。。。。
上質なものを「ひとつだけ」ならば私もわかるけど、上質なものが日常の中にけっこうあるようで、例として名前があがっている柔軟剤やタオルやお店など。そして時間の使い方には、それなりの経済力が備わっていないとなあ・・・と思ってしまった。
考え方としてはとても理解できるので、
上質なもの→私のお気に入りのモノ、というふうに変換して読むと、名前から推測する金額に気を取られることなく、スッと入ってくるかも。
私は、私が手の届く範囲で、気持ちが豊かになるような生活が出来ればいいなと思った。

[ブクログ · ★★★☆☆]

タイトルと表紙のデザインが可愛いのに惹かれてつい購入してしまいました

キラキラした世界に生きる、
魅力的な人達の世界のお話でした
50代の私には若すぎて
ちょっと本選びを間違えてしまったかな、とも思いましたが惹かれる言葉がたくさんありました

いつでも人前に出られる服装、良い下着、預けても恥ずかしくないコートなどなど
とても分かります
昔はそうだった・・！という気持ちで読みました
そのまま美しく歳をとりたかったけれど
楽な世界に行ってしまった私には
眩しい世界でした

年齢を時刻に例えるお話が印象的でした
50歳だと夕方17時頃でしょうか
もう一日が終わる、という時間だけど
夜が来る前の、わくわくする時間帯でもあるのかな
と思えました

[ブクログ · ★★★☆☆]

物も人間関係も、抱えるものはもっとシンプルでよい！失ってもそれは次のステージへ進む合図だと学びました。自分や自分の持っているものと向き合うには、「ひとりの時間」が大切ですね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

元GUCCIの販売員として働かれていた著者の経験が詰め込まれた本。一流のお客様とやりとりしていたからこそ培われた価値観なんだろうなと思いつつ、著者自身の努力や感性も多く感じられて良かった。
品性について考えさせられる本だった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

感想
誰かを拒絶するわけじゃない。ただ自分の時間を確保する。自分は何を考え、どう感じるか。中から湧き出てくるものに耳を傾ける。変化への一歩。

[ブクログ · ★★★☆☆]

この本を読んでいて10年前くらいに読んだ元CAの銀行員の方が書いたビジネスマナー本を思い出した。(タイトルは思い出せない…)
接客業の方の書く文章、見ている視点は共通してとても丁寧で読んでいて心地がいい。
人と接することが仕事だからこそ、相手がどう感じるているか、自分をどう見てもらうかを大事にしているように感じる。

なかなか自分の時間が取れない毎日を送っていたけれど、この本を読んで久しぶりにお気に入りの時計を見つけて買いたいと思いました。

◆心に残った言葉メモ
・ひとりの時間には、自分の気持ちに素直になれる。「こうしなくちゃいけない」から解放され、「今、自分はどうしたいのか」を大切にできる。
・効率ばかり考えていると、人の気持ちやあたたかさが見えなくなる。
・安いから買うのはやめ、上質なモノに投資する
・「ない」ではなく「ある」を数えていれば、自信と幸せが増えていく。
・VSOP
・行き違いや別れを怖がらず、時の流れのように受け止める。
・上り坂でのプライドはガソリンになるが、下り坂では足かせになる。
・やめたいことを、いつまでもやっていると、幸せになるべき道からどんどん外れていく。

[ブクログ · ★★★☆☆]

・荷物を床に置かない
・大切な人と人を繋ぐ為に行動する。
　仕合わせを求めて。
・人生の時間を大切にするということは出会いを大切にするという事

[ブクログ · ★★★☆☆]

1人の時間で自分に向き合うことや自分にこだわることの大切さがわかる本。年齢を3で割ると人生の時間になるというフレーズが印象的。