あらすじ
聖女の力を持つヒロインと対等な悪役となるべく、魔法のレベルアップに挑んだアリシアは15歳に。
久しぶりに学園に行ってみると、王子をたぶらかしたとして注目の的に――私今、めちゃくちゃ悪女じゃない!?
と喜んだのも束の間、その王子のデュークに「今度こそ我慢しない」と宣言され、距離を詰められ……悪女ってこういう時どうしたらいいの!?
【電子特典は、ジル目線でアリシアへの想いをメルと語る、大木戸いずみ先生書き下ろしショートストーリー付き!】
感情タグBEST3
アリシアが格好いい!
1巻、2巻と続けてあっという間に読んでしまいました。面白いです。
悪女を目指すという発想が面白いな~と思います。
そしてアリシアの目指す悪女とは勉強と努力を惜しまない、強くて賢い人。
こんな格好いい人が近くにいたら、惹かれない訳がないよな~アリシアの魅力にみんな気付けばいいのに!と思いながら読んでいました。
面白くて一気に読んじゃいました。
理想を語ることは誰にもできる、それがギャザー・リズ。アリシアは行動をおこす方。どっちに人がついていくか、人として惹かれるのか。考えなくても分かるのに、やっかいなことだらけで。
続きが早く読みたいです。次は何を起こすのか?アリシアにわくわくします。
アリアリサイコー❗️
主人公は自分で悪役だと言っていますが、とても良い人です♪自由奔放で天才なアリシアの行動は見ていて飽きないです。今後のアリシアの活躍を期待しています!!
ちょっとしつこい
一巻と趣旨的にはかわっていないのですが、ヒーローが攻めに出てちょこちょこ甘いムードが出てきたのが大きな違いかなと思います。
ただヒロインが悪女になるべく奮闘するのがしつこいです。当初からの目指すべき姿の悪女を目指すのはわかるのですが周囲の人間の気持ちも少しは考えてほしいところ。どう頑張っても悪女ではないので、ヒロインが悪女に固執する姿にイライラします。ライバル屁令嬢(聖女)とのやりとりも物凄く納得できるだけに残念です。次巻ではその点が改善されることを祈ります。