【感想・ネタバレ】アジア近現代史 「世界史の誕生」以後の800年のレビュー

あらすじ

世界人口の約6割を抱え、広大な面積を占めるアジア。本書はそのアジアの歴史を、各国史ではなく一体のものとしてとらえる。各地の土着国家の盛衰と13世紀のモンゴル帝国の誕生から説き起こし、欧米による植民地化、日本の占領統治の影響、第2次世界大戦後の独立と経済発展、そして「アジア共同体」の模索まで。アジア域内の交流と、欧米など外部勢力との相互作用の双方に着目しながら、「アジアとは何か」を探る。

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Posted by ブクログ

アジアの近現代史を大掴みで捉えることができる。
アジア諸国と同じ道を辿らなかった日本はやはり興味深い。

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2020年11月24日

Posted by ブクログ

【文章】
読み易い
【ハマり】
 ★★★・・
【気付き】
 ★★★・・

・中華思想…漢人が世界の中心であり、周辺民族は文化的に劣った存在
・華夷思想…儒教の礼節をわきまえているどうかが、文化的な優劣を判断する基準

0
2020年03月29日

Posted by ブクログ

概説書として優れていると思います。そういう意味で参考になりました。
それはともかく、アジアという概念、くくりかたが何故必要なのか?、昔からその根本のところが理解できません。たとえば、インド文明圏と中国文明圏とユーラシア東南地域圏、というような区分で良いのでは?と思うのですが。

0
2020年02月24日

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