【感想・ネタバレ】萌がさね 藤原道長室明子相聞のレビュー

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Posted by ブクログ 2009年11月14日

栄華を極めた藤原道長の系図を見た時、ふと気になってしまう女性。正室倫子に並び"ふたり妻"と呼ばれた道長の妻、源明子。あまり知られていない存在を、作者の自由な感性で主役として描きあげた、とっても読み応えのある小説でした。
淡い初恋や男の片思いが切なく彩る、歴史恋愛小説ですね。

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Posted by ブクログ 2024年01月16日

道長とその妻、倫子は有名だけれど。
明子を主人公にした物語は珍しい。
明子は既に父親が他界していたから、道長の後ろ盾になれず、影が薄いのか。
また女の子は2人。
4人の女の子全員東宮や帝の后となった倫子とは扱いが違うのか?
明子に関してはぼやけていた印象が、この本のおかげでくっきりしてきました。

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