あらすじ
ファットアダプトとは、糖質の代わりに積極的に脂質を摂ることで、自分の体を「脂質適応状態」にし、体脂肪を燃えやすくする食事法。著者の長友佑都選手は2017年よりこの食事法に取り組み、その結果、パフォーマンスが飛躍的に向上し、「プロ1年目からこの食事法を取り入れていたら、レアル・マドリードに入れたかもしれない」とまで言っている。これまでに「体幹」「ヨガ」など、アスリートとしてのパフォーマンス向上のためにストイックに取り組んできた著者が、最終的にたどり着いた、画期的「食事」メソッド!
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Posted by ブクログ
長友さん...明治大学卒だったんですね...
なかなか興味深く、そして面白く読み進んだ!
少し前から昼食後にくる眠気が気になり『糖質制限』の本を読んだばかり、その流れでこの本を手に取った。
長友氏の文章を読みながらファットアダプト食事法を自己流で?取り入れてみることにした。
まずは糖質制限(炭水化物と糖質の制限)油とタンパク質、野菜は制限なしで食べられるとのことだったので案外ストレスなく続けられている(9/16から始めて今日は10/6)約三週間が過ぎた。
体重は1kg減、腹部周り3cm減、特に脂肪が落ちたと感じる箇所は肋骨の一番したの骨から3cmぐらい上の部分。
本書にも書いてあったが肌の調子が良くなった気がしている。私はアスリートではないので本書にあるタンパク質の量を特に意識して摂取し、野菜と油脂は自由に、そして炭水化物を減らす...ことのみを実践。
食に対するストレスなし、食後の眠気無し、
そして手に取る食材の糖質の含有量を気にするようになり、
加工品などの成分表も気にするようになった。
本書を読むと
自然にファクトアダプト食事法を試してみたくなる、そして苦じゃなく実行できる。
お試しあれ!
//追記
シェフのレシピは参考までとして自己流アレンジ^^;
ドクターのエビデンスを読んで体にも良いことを再確認できる。
Posted by ブクログ
糖質の代わりに積極的に脂質を摂るファットアダプトを実践しているサッカー長友選手の2019年の著書。『脂質起動』などが話題の山田先生の監修でエビデンスは十分。すぐに取り入れるにはやや難しい面もありますが、分かりやすくて参考になりました。
Posted by ブクログ
生体や運動論は人への向き不向きがある分野だが、具体的な科学的根拠が丁寧に列挙されつつ、その選択の理由などが説明されていて良かった。ファットアダプトの知識はありませんでしたが、入りやすく理解することができました。
Posted by ブクログ
ようやく昼ごはんを食べると眠くなる理由がわかった。長友さんだけでなく、料理人と医者のエビデンスも加わる良書。ファットアダプテーションを実践してみようと思います!
Posted by ブクログ
100mile完走を目指しているので、ファットアダプティーションに興味があり読みました。
中々こういう具体的な内容の読みやすい本が無かったので参考になりました。が実際やろうと思うとハードルが高い。シェフ雇えたらいいけども、中々難しい。まあ意識の問題でもあるけれど。
Posted by ブクログ
長友選手が好きな選手の部類に入るサッカーファンでも楽しく読める本だと思いました。
食事内容のファットアダプトはいわゆるケトジェニックってやつです。
ただ 食事内容は一般的なケトジェニックよりも
アスリートの取っている食事だなという感じでした。
ネットでも十分ケトジェニックの情報は出回ってるので
この食事法をしたいなら 特にこの本を読む必要性は感じませんでしたが
長友選手の普段取っている食事のレシピなど載ってましたので 有益なことを得られる本であることは間違いありませんでした。
Posted by ブクログ
ファットアダプト3つのルール
糖質をコントロールすること
良質な油を選ぶこと
タンパク質をたくさん摂ること
糖質は少なすぎても多すぎても脳に悪い。
ファットアダプトは血糖値が乱高下しない。
安定的にエネルギーが供給される。
人間の存在価値を決めるのは、どれだけの多くの人に求められて、良い影響を与えられるか。
人口油、酸化してしまった油、危険!!
ベリーとヨーグルト食べよう。
血糖値が上がり、下がりすぎるとお腹はまだ満腹なのに脳はエネルギーが足りてないと判断して空腹感を促してしまう。ファットアダプトはお腹いっぱい食ると食欲が、正常化する。
Posted by ブクログ
糖質制限に対しての長友さんの感想と申し訳程度のレシピとドクターの説明があります。内容は新しいことないですが糖質制限をやるモチベーションあげたい人は読んでもいいかも。
Posted by ブクログ
楽しく読むことができました。科学的なアプローチもある程度分かりやすかったかと思います。ただ、全般的にアスリート目線で書かれてるので、自分にどれだけ合致するのかは疑問が残りますね。まあ、本にも書かれてますが、そこは自分の身体で実験するしかないのかもしれません。
Posted by ブクログ
<目次>
序章僕が食事をファットアダプトに変えた理由
第1章ファットアダプトがもたらす劇的な効果
第2章ファットアダプトとの出会いと広がり
第3章ファットアダプトの3大基本ルール
第4章ファットアダプトの4つのサブルール
実践編シェフが教えるファットアダプトの具体的なやり方
レシピ編シェフのファットアダプト2週間レシピ
終章成長を続けるため食事を武器にする
エビデンス編ドクターが解説するファットアダプトの科学的根拠
基本3大ルール
①糖質の量、1回30-40
②良質の油脂、オリーブオイル、エゴマ油、アマニ油、青魚
③タンパク質を取る
この本の監修をしている、山田氏は、最近“ロカボ”を提唱している人だった。
レシピ2週間は、長友君のもので、晩に偏重している気が
します。タンパク質は、一度に40Gくらいまでした吸収
できないので、70-80Gも取る設定は一般には困難。
よって、3食の間にタンパク質を入れていくのが、トレーナーの
人達(ビルダー)のやりかたと、彼らは言ってます。
Posted by ブクログ
長友選手は進化している。
ということで、書籍も進化中らしい。
前の書籍で書かれた2点について、全否定とまではいかないが修正されているので。
でも、前作しか読んでない人にはちょっと困るかな、と。
余談だが、以前大流行したココナツオイル。それについて警鐘を鳴らすような論文が発表された(はず)だが、こういうのって数年経って真逆なことを言う人が出てくると、踊らされ振り回されるのは一般人だからね。頼みますよ。
この本に書かれていることは多分正しいと思う。全てが目新しい情報というわけではないが、身をもって体験されてることだし。ただし、もっと違う方法が今後出てくる可能性もあると思うので、長友選手のように読んだ知識は鵜呑みにしないことが大切かと。
専属のシェフが欲しいなぁ…ただの主婦だけど。