【感想・ネタバレ】「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりましたのレビュー

あらすじ

幼少期から母親の過干渉に苦しみ、10代から痴漢被害に遭い、20代でセクハラを受け、30代で娘を出産した著者。「娘はかわいくないけど息子はかわいい」と知人が発言した時も、「母親に、兄弟と差別されてつらかった」と取材先で聞いた時も、母親たちの"悪行"に憤り、男たちを憎んではいるが、その二つは別々のことで、どこか他人事だった。
しかし、著者が妊娠した第二子が「男」と判明。
男を憎んだまま、男の子を育ててはいけない!

日本の男尊女卑社会に、母として、妻として、女として怒り、自らの「男性観」を矯正すべく奮闘した1年間の記録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分を被害者と認識してどう向き合うか。
自分の感情への向き合いかたや分析がすごい。

キレる行動というのは 自分自身を守っている部分 を普段から自分が無視していることが原因。その部分をおさえつけていると絶望し怒り狂い あんたが私を分かってくれと身近な人へ吐き出されるのがキレるのメカニズム。


産後の夫婦の癒着しやすさも共感。

いいこシーソーや依存と自立のバランスなどイラストつきでわかりやすい。

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2020年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の感情や思考回路の原因をとことん考えて追求して向き合っていてすごいと思った。自分自身が遭った被害を受け止めること大事。
無意識のうちにジェンダーでかたにはめる発言を子どもにしてしまうのも気をつけようと思った。
膜の話は本当にそうだなーと思った。
最後の方のおちんちん談議は笑いながら読んだ…笑

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2024年03月23日

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