あらすじ
アニメ化企画進行中!
武断派と貴族派の争いはその苛烈さを増していたが、
「武断派不利」の報せを聞いた貴族派は、
日々その蛮行を増していった。その報がブラフだとも知らずに……。
一方の魔王は、ゴルゴン商会との会談の席に立ち、
図らずも事態をいっそう混沌とさせていく。
争いや策略とは無縁でいたかった魔王だが、貴族派が
幼い子どもたち「ナンバーズ」に凄惨な行いをしていたと知り、
悠や田原を引き連れ、直接殴り込みにいくのであった。
そして武断派の反撃、魔王の大進撃が始まる!!
見た目は魔王、中身は一般人の勘違い系ファンタジー第九弾!
感情タグBEST3
10巻が待ち遠しい
魔王様と配下の無双、期待通りでした。ドナ屋敷の攻略など簡単なんだろうけど、もう少し、小物達が虚しくあがなう描写が欲しかったような。アーツ対レオンなどを見てみたかったような。アズールやレオンのことも次巻のお楽しみ。
伏線回収の回?
大きな伏線の回収はないけど、小さな伏線はかなり回収されます。
読んでて、爽快な気分になれます。
ただ、大きな複線の回収が無いので、今後が楽しみになりました。
内戦の終結後、世界(諸外国)の動向が気になります。
ほんとに、今後が待ち遠しいです。
内戦勃発、内戦爆発、内戦終了!
ここまで長いことのさばってきた貴族派への裁きが下される9巻。
古今東西、あらゆる外道が集まる砦に、魔王と幹部がカチコミをかけるだけなのにカタルシスが凄まじい。
Web版で読んでた人にも驚くような新たなシーンと出会いもあるので、読んで損なし。
あら?
完全版って、有ったから、これで終わりかと思ったら、まだまだ続くんだ。どんな終わり方をするのかと、楽しみにして、読んでたのに……まぁ、聖光国、一国は、手中に収めたけれど、なんとなく、これからも、まだまだって感じだものね。ちょっと、がっかり……