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Posted by ブクログ 2022年04月26日
相変わらず高いクオリティの本作。
新キャラの活躍。このキャラはこう来たかあ！って感じでした。
何しろ名前だけは前の巻から出ていましたから。
そして新たなドラマと新たな勘違いのエピソードが1巻で美しく纏まっております。今回の敵がまた、いいキャラなんですよ。
最後には衝撃なセリフが！！
先が気になるでし...続きを読むょう、これ！！
次巻以降も作者に踊されるのが楽しみな作品です。
今回は、1巻から名前だけなら何度も出てきてた噂の彼女、この7巻の表紙にもなってる宮王子蓮がようやく登場。意外だったのは、主人公がゲーム制作初期の短い期間にボスの名前を『九内伯斗』でなく『大野晶』に設定してたことですね。
晶にとって蓮は、特に目を掛けて愛情を注いできたキャラなのもあって、蓮だけが晶の...続きを読む名前を覚えていて、ちゃんと晶と九内の見分けが出来るあたり、他の側近たちよりも更に近しい関係なんだと感じました。
蓮が晶に対しては、好感度MAX状態なのに対し、本来の『九内泊斗』のことは、『あの人』呼ばわりの温度差も新鮮でしたwww蓮という思わぬ伏兵で魔王に想いを寄せる、ルナ、ホワイト、オルガンといった子達が今後どんな反応するのかも楽しみですね。
そして4巻で大天使を召喚してた悪者の大神官と蜜月の関係だった麻薬売買やってるジャックがこの巻の悪者・ラスボスとして登場。
前の6巻でゼノビアのコウメイが魔王にぶつける人間としてジャックの名前をあげていましたが、まったく別案件でやってきた魔王によって偶然に偶然が重なって、最後は闘技場の衆目の中、ジャックが倒されているのが面白かったですww
次回、コウメイが慌てふためく様子が思い浮かびそうで続きが楽しみになりましたwww
久々のラビ村でのクズムーブから、邪魔になりそうなマフィアを潰しに行く第7巻。
WEB版だと無かったバタフライ家の呪いや、近藤きゅんとの視察シーンなど新規シーンでワクワクが止まらない。
唐突に差し込まれる追放系クズ入場シーンや、ちょっと旬の過ぎた芸人やらゲームのネタを盛り込んである為、分かるとニヤケが...続きを読む止まらないこと間違いなし。
……一方、リアル側のストーリーで晶が遭遇した事象の書き換えや、ルシファーを求める社長など不穏な空気が漂う。
ドナ戦役が一味違う形になりそうで怖くもあり楽しみでもあり。
このシリーズは毎回主人公の現代偏の話をちょいちょいと本編に挟んでいますが、今回はマジで一番気になるーーーー! うおおおお。次回がお楽しみ!
新ヒロインとのやりとりが、なんか少女マンガのやり取りっぽくて、この陰謀やバトル満載の話に出て来るのが新鮮な感じがします。てっても面白いです!
このシリーズのアニ...続きを読むメは再制作できないかな。見どころがいっぱいあるのに、アニメではあまり再現できてなきて残念です。
今回は次巻に向けてのタメを作ったという印象。
（巻き込まれた側にとってはたまったものではないが…）
新たな側近「宮王子 蓮」が○○の正体を看破したり、魔王と共に多くの人を巻き込んだり…
毎回最後に出てくる、過去パート。
今までは蛇足だと思うことも多かったが、今回は設定の根幹に関わりそうな...続きを読む意味深な情報があったり…
あっという間に読んでかつ、次巻が待ちきれないと思える一冊でした。
主人公は相変わらずの無双ぶりですが、登場人物は魅力的に書かれているし、世の中の不公平さや挫折感を知った大人が
異世界での活躍は現代人のストレス発散にぴったりですね。
とってもボリューミーで、いつ、どこで次回へ続くのか、ワクワクしながら読み進めました。今回も、魔王様は安定した暴れっぷりで、登場した新メンバとの掛け合い？も楽しい回。冒頭で、一つの終わりがあり、最後に新たな出会いが感じられ、ずっと読んでいたいほどでした。
シリーズ作品レビュー
