【感想・ネタバレ】スガリさんの感想文はいつだって斜め上 3のレビュー

あらすじ

謎多き女子高生スガリさんと、気弱な直山先生が読書感想部を立ち上げた。ぶっとんだ感想文をヒントに巻き起こる事件を解決する。そして浮かび上がるスガリさんの闇とは?大好評第3弾!

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Posted by ブクログ

本を読むのが心から楽しいと思える本。きっと読書好きには堪らない物語。YA向け?だからかサクッと読める。もっと早く出会えていたら、読書感想文で苦労しなかったのかな(笑)

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2025年02月05日

Posted by ブクログ

スガリさん第三弾。今回は太宰治の走れメロスと、バーネットの秘密の花園。
それぞれ読み方が違うから読書感想文がある、なるほどそうなのかもしれない。スガリさんと同じ感想をもつことはないだろうな。
今回は部員も増えて、ほっこりした気持ちで読んでいたら、最後…。これは続きを読まなければ。

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2021年06月07日

Posted by ブクログ


問題児の丹波舜斗と大崎龍一との間のある一つの勘違いによって生じた罪悪感や葛藤を描いた走れメロスや
鶴羽学園の教師五十嵐の邸宅で起きた不可解にも密室空間と化したドールハウス内の人形の服が変わっているという少しミステリー感漂う話秘密の花園。
面白かった

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

サッと読めるけれど物語の進め方が「本の新しい見え方」なので取り上げられている作品を知っているほうがよりテンポ良く読めたし楽しめたんじゃないかな。YAジャンルなので小学校高学年くらいから読めるけど、登場する作品がいわゆる古典とか名作ジャンルが多いため、読んでみたいな、につながるかどうかかなという気もする。
本の読み方も感想も人を気にせず自由でいいんだ!っていうところは読書が苦手になる頃に読んでほしいかなという気もする

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2022年03月21日

Posted by ブクログ

また新たな部員を獲得したが、その部員との交流や読書感想部としての活動が描かれなくて残念。

そしてまた文章が読みにくい。
情景描写が少ないのと、説明が下手なせいだ。
例を挙げると、事件の手掛かりとなるある店へと向かうシーン。
「薫は(中略)先導する。」という文章の後に会話文が続き、突然「薫は(中略)店へと駆けていく。」という記述へとつながる。
始まりと終わりが書かれているだけなので、道中の記述を見落としたのかと思ってしまう。
道中の街並みやお店の外観を描写するとか、「角を曲がると店が見えてきた」と記述するとか、薫に「あそこがお店よ!」と喋らせるとか、シーンの合間をもっと書くだけでスムーズに読みやすいと思う。

あとは、移動経路を説明するシーン。
「大きな長方形の辺の上を移動しているような感じです、先生。頂点は、北東から順に……(略)」
北東の次が北西なのか南東なのかわからない。

でも、第六話のスガリさんの感想文で作品の時代考証を逆向きに行う試みは面白かった。
つまり、作品の中で描かれている時代はいつなのか推理するというもの。
インドがイギリス植民地の時代だから19世紀以降、ガラスがあるから……この織物があるから……と多岐に渡る分野の知識を使いながら推理していく様子は知的好奇心をくすぐられた。
もっと厚く、もしくは引き伸ばすなりしてもいいシーンだったと思う。

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2020年11月23日

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