【感想・ネタバレ】虎の王と百人の妃候補【SS付き電子限定版】のレビュー

あらすじ

【電子限定版】書き下ろし番外編「皇帝夫妻の逃避行」収録。●皇帝の妃候補として、後宮に集められた百人の美姫――姉の身代わりで宮入りしたのは、小国の公子・紫星(しせい)。男の身で後ろ盾もなく、与えられた宮殿は廃墟同然。そんな屈辱的な女の園で出会ったのは、後宮を自由に闊歩する謎の男・青嵐(せいらん)――皇帝が飼う黒虎の世話係だ。「俺と会ったことは、誰にも言うな」なぜか固く口止めした青嵐は、黒虎の散歩だと言いながら、窮屈な後宮から紫星を連れ出して!? ※口絵・イラスト収録あり

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白くて、すらすら読めました。

責めと受けの幼少期の出逢い-責めが受けを女の子と間違えたことから始まり、姉の身代わりとして大国の皇帝の後宮に入る―この辺り、まさにBLの典型のお話ではあります。でも、何故か興味を持って次々と展開を愉しみに読んでしまうところ、流石は秋山先生だと思います。

美少年紫星が好きになった神獣黒虎の世話係が実は皇帝だったという種明かしも、よくあるパーターンといえばそうですが、それでもやっぱり面白かった。
余談ですが、秋山先生の作品は結構、過激なシーンが多いように思うけれど、この作品は珍しくおとなしめ? でした。そういうところも含めて、紫星と皇帝の嫌みのないキャラも好感が持てますし、私は割と好きな作品になりました。

1
2019年05月15日

μ

購入済み

いろいろ

いろいろツッコミ所はあるが、楽しかった!
ラブラブの場面は少ないけどラブラブでした!
登場する唯一の悪者太后を排除しめでたし。
宰相に巧く転がされてる感満載でしたがそういう策士がいないと国などうまくいかないからね~!がんばれ青嵐。

0
2022年09月28日

Posted by ブクログ

この作者さん読むの3冊め。
後宮もの…ながら、(よくある)性別偽って紛れ込む系ではなく合法的に後宮入りしちゃう話でした。
って最近別作者さんで似たようなの見たな…

皇帝側の動きが結構謎すぎるのと、主人公補正でもかかってるのかっていう絶望的な受の鈍さにハラハラしました。
でも面白かったです。

自分も黒虎モフモフしたい。多分威嚇されて逃げることになるけど。

0
2025年04月25日

購入済み

全般的に面白いのは面白かったですけど、ちょっと物足りない感が消せません。
受けが受動的過ぎるというか、もっと活躍できたらよかったのに中半までは本当にどうなるか興味津々だったんですが、ようやく西国からの伝言つげてそれでおしまい、丸く収まった的な感じがもどかしかったです。

#胸キュン #カッコいい #萌え

0
2021年05月10日

購入済み

モフモフも!

いちゃいちゃ度は少な目ながら
わかりやすいストーリーで楽しく読めました。
勧善懲悪、ハッピーエンドとなれば
少々先の読める展開も安心感になりますね

0
2020年08月30日

Posted by ブクログ

男でありながら後宮に入ることになった紫星。不安な中で、昔一度だけ会った青嵐と嵐牙に再会できたのは救いだったと思う。味方がほとんどいない状況で、素の自分を出せるのはホッとできると思うから。辛い状況でも、自分の役目を果たそうとする紫星は、見ていて応援したくなる。こんな立場に追いやられても、誰も恨んでいない紫星は強いと思うから。苦労した分、今後は大切な人と幸せになってもらいたい。

0
2020年07月30日

ネタバレ 購入済み

さらっと読めます

なんで気付かないの?ってくらい正体バレバレ感はありますが、そこは王道ですよね。
かるーく痛々しいシーンはありましたが、軽傷で悪人も退場。
そんなにあっさり倒せちゃうのね(きっとそれまでに下準備バッチリあったとは思いますが)とちょっと拍子抜けした感もありますが。
1番のイケメンはやっぱ虎ですね!

0
2022年09月28日

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