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Posted by ブクログ
面白くて、すらすら読めました。
責めと受けの幼少期の出逢い-責めが受けを女の子と間違えたことから始まり、姉の身代わりとして大国の皇帝の後宮に入る―この辺り、まさにBLの典型のお話ではあります。でも、何故か興味を持って次々と展開を愉しみに読んでしまうところ、流石は秋山先生だと思います。
美少年紫星が好きになった神獣黒虎の世話係が実は皇帝だったという種明かしも、よくあるパーターンといえばそうですが、それでもやっぱり面白かった。
余談ですが、秋山先生の作品は結構、過激なシーンが多いように思うけれど、この作品は珍しくおとなしめ? でした。そういうところも含めて、紫星と皇帝の嫌みのないキャラも好感が持てますし、私は割と好きな作品になりました。
さらっと読めます
なんで気付かないの?ってくらい正体バレバレ感はありますが、そこは王道ですよね。
かるーく痛々しいシーンはありましたが、軽傷で悪人も退場。
そんなにあっさり倒せちゃうのね(きっとそれまでに下準備バッチリあったとは思いますが)とちょっと拍子抜けした感もありますが。
1番のイケメンはやっぱ虎ですね!