あらすじ
美貌の軍人公爵×嫁き遅れ令嬢
嫁き遅れで修道院にいくはずが元帥閣下の愛妻に!?
夢みたいなイチャラブ新婚ライフ?
『今日は徹底的に気持ちよくしてやろう』
伯爵令嬢アメリアは、嫁き遅れて修道院に入る予定だったが、
武勇で名高い元帥公爵、ランドルフに突然プロポーズされ彼に嫁ぐことになる。
地位も財産もあるランドルフに望まれる理由がわからず、困惑するアメリア。
「気持ちいいと思う心はいやらしくなんかないんだよ」
自己評価の低い彼女にランドルフは辛抱強く愛を教える。
彼に惹かれていくアメリアだがランドルフの求婚の理由は彼女の絵の才能を見初めたためだと知り!?
感情タグBEST3
かわいい
イラストが、本当に作品にマッチしてて……
というんでなく。
いや、イラストも最高でした!
で、主題。ヒロインが、おっとり系のニブチンさんで、ちょっとマイナス思考にいっても、本人は真剣なんだけど、悲壮感がなくて、ほんわかした気持ちで読めました。
ヒーローは、なんだか言動がブレブレで、何が本当で本心なのかわからなかったけど、ヒロインへにゾッコンだったのは、いやというほどわかりましたっ。
あと、お互い言葉が足りない。思い込みで相手の気持ちや行動を測るのはやめよ?誤解とすれ違いとジレジレのループですよ。
でも、そんな日々を重ねて、なんだか無理をしているようなお嬢様言葉から、自然な物言いに変わったヒロインの成長というか、夫婦の姿が感慨深かったデス
中古本・いいお話
当たりでした、おもしろかったです!
こういうすれ違いジレジレ物、大好物です。
2人が段々引かれ合っていく様子が丁寧でいいですね。
ヒロインがとても素直で可愛らしく、それ故の勘違いに、思わずクスッとさせられます。
ヒーローも内心、悶えてましたね、笑っちゃいました。
オススメです。
イラストもイメージ通りでした。
よかったぁ◎
最初はランドルフが何を考えてるのか全くわからなかったけど、後半あたりからランドルフの描写が多く出るようになって…過去や背景など、きちんと説明があって、あっという間に読み切ってしまった!
アメリアの純粋で素直な性格も可愛らしいし、ランドルフが徐々に惹かれていく様子やピンクな部分も、挿絵もキレイで…はぁー。久々に大当たりで楽しませてもらいました♡
アメリア可愛い。純粋だけど、無知でもあって、義母に言われた嘘の内容をそのまま信じちゃうとか、素直すぎるなーと思ったり。妹に痛い思いをさせちゃだめだとか、そんなやりとりもなんだかおかしかったです。
ランドルフの方は本当に最初何考えてるかさっぱりわからなかったけれど、アメリアと二人少しずつ距離が縮まって行く感じとか良かった。まあ二人とも言葉が足りなさ過ぎて、やきもきさせられたけれども。
幸せな読後感
捉えどころのないヒーローと後向きなヒロインだなぁというのが序盤の印象だったが、ジレジレの展開の中で少しずつ距離を縮め、本物の夫婦となっていく過程が丁寧に描かれていてとても良かった。
老嬢
作者様のあとがきにもありましたが、老嬢って単語あるんですね〜。変換もできる…文字が怖い!
小説の内容は、素直でちょっと変わってる芸術家なヒロインが、美貌の公爵様に求婚され信じられないながらも家族になる話です。ヒロインがチョロすぎて元帥が内心悶えるのが面白かった。
すれ違いラブ
絵を描くことだけが趣味の伯爵令嬢のヒロインと、彼女の絵に一目惚れした?軍人公爵のヒーロー。
なぜ自分が彼に選ばれたのか、絵だけが目的なのかと悩むヒロインはよくある定番なんだけど、ヒロインがふわふわしててなんか可愛い❤️
ヒーローもちゃんと言葉にしたらっ⁈と思うけどこのすれ違いが醍醐味と思えばそれも良しです。