【感想・ネタバレ】新撰クラシックス 高瀬舟(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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「読んでよかった」と必ず思える名作。歴史に変転する人間の運命。

弟殺しの罪を犯して島流しとなった男とそれを護送する同心との会話から“真の幸せ”と“安楽死”について問う表題作「高瀬舟」他、あくまでも事跡に忠実でありながら、自由な想像力を以って人間の運命や生きざまを高潔な文章で描いた鴎外の歴史小説、全五篇を収録。
作家の生涯を写真でたどる文学アルバムや詳しい解説で名作により親しめる〈新撰クラシックス〉シリーズ第二作。

※底本の解説文は反映されておりません。

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Posted by ブクログ

一番最初の短編、じいさんばあさんを読み、森鴎外が大好きになりました。
ただ、たんたんと事実を綴るような書き方に所々小説のような切なさ、爽快さをミックスさせるのが堪らないと思いました。

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2012年03月20日

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