あらすじ
辛いことがあった時には、このお話を思い出そう。
累計100万部 喜多川泰、渾身の感動作!
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中年にして歩合制の保険営業に転職し、三年目の修一。
しかし、なかなか思うように成果が上がらない日々を過ごしていた。
ある日、唐突な担当顧客の大量解約を受け、
いよいよ金銭的にも精神的にも窮地に追いやられてしまう。
妻が楽しみにしていた海外旅行計画はキャンセルするしかない。
娘は不登校に陥っているうえに、今後の学費の工面も難しくなるだろう。
さらに長い間帰れていない実家で一人暮らしをしている、母からの電話が心にのしかかる。
「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言ったそのとき、
ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに修一は気がつく。
それは乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーで――?
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運が劇的に変わる時、場というのが、人生にはあります。あなたにも。
運はいいか悪いで表現するものじゃないんですよ。
使う・貯めるで表現するものなんです。
先に貯めるがあって、ある程度貯まったら使うができる。
運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。
周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。―――本文より
【読者の皆様より感動の声、続々! 】
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とても感動した。運は良い悪いではなく、貯めるか使うか。
(20代 男性)
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報われない努力は実際あるけど絶対ない理由に感銘を受け、
苦しいことがあっても乗り越えていける自信がつきました。
今この時代にいる自分はどう生きていこうかがわかり、
書籍を読み終わったあとは心が温かく、笑みがこぼれていました。
不思議な運転者に私も会いたいような気がしましたが、
この本を読んで 間接的に運転者から大事なことを気づかせてもらったので 私も実践あるのみです。
自分がいかに恵まれているのかも納得しました。
(10代 女性)
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途中から涙が止まりませんでした。
人の愛情。
ご縁。
私も同じ考え方ですが
まだまだ行動が少ないので
微力でも、もっと次の日本、世界の為に頑張ろう、と思えました。
自分の生かされている意味が実感出来る人生をいきたいと思わしてくれる素敵な物語でした。
(60代、女性)
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Posted by ブクログ
「運」についての考え方が書かれている本。
運が劇的に変わるとき、その場で何かが起こるのではなく、後から「あの時が人生のターニングポイントだったな」って気づくことなんだなと。でもその転機が訪れる為の運は自分が常に上機嫌でなければ気がつくことすらできないし、逃げていってしまう。そして上機嫌でいるということは、自分の都合いいことを考えるのではなく、自分の人生で何が起こってもこれは自分の人生の中で必要な経験だったとプラスに捉えられること。
自分のマインドを変えることは簡単ではないけれど、少しでも恩恵を残して去れるようにプラス思考で生きていきたいなと思った。
Posted by ブクログ
【起こったことの捉え方】
ツイてない出来事が起きても、それを経験として捉えることができればプラスのパワーにできる。自分も地元の国立大学に落ちて「自分はだめだ」と思っていたが、振り返ると大学で関西にいたことはとても良い経験になったし、その経験がないと今上京していないと思うから、物事をどうプラスに捉えるかだけで全然人生は好転するものだなぁと感じた。
【終盤の山本さんとの出会い】
飲み物をこぼした母親に席を譲ってもらうのではなく、自分が車掌さんに相談するという「運を貯める」行動をしたことで、たまたまグリーン車の席で山本さんと出会うことになる。その時に話した保険の話がきっかけて、山本さんの社員にもぜひ同じ話をしてほしいと講演のオファーを受けるというこ゚縁に繋がっていく。これも、話の途中でよく出てくる「上機嫌でないと運が転がってても掴めない」という話に通じていて、新幹線にいた修一が上機嫌で話しかけやすい雰囲気だったからこそ、山本さんとの会話が生まれたのだろうと思う。
うちのふんちゃんはいつも上機嫌で話しかけやすい雰囲気だからこそ、後藤さんと出会って能の舞台にご招待いただいたりということが起きるのだなと感じた。
自分は昔父親に「お前は笑顔が足りない」と言われたことがある。今ではだいぶ改善したほうだと思うが、まだまだ表情が堅いときも多いと思うので、話しかけやすい雰囲気を醸し出せる人間になりたい。
Posted by ブクログ
運の概念が納得できた。
人に与えること、与えてもらうことは損得勘定ではなく、それらは、プラスマイナスして、運として貯めることができる…。
行動して、よかった!と思うのは運がいい。行動してラッキー感がないときは、運を貯めてる状態。決して、行動や努力が損になることはない。
運というか、それは、徳だと私は思っていた、同等のものだと思う。
その運ポイントは、次世代にも受け継ぐことができる、って素敵。
私が運がいいのは、先代からの贈り物。そして、私も次世代に継ぐものがあるように、運のポイントを貯めよう!と思った。
Posted by ブクログ
運を積むという考えが良いし、運が良い方向に行くには常に上機嫌であることが必要というのに共感できる。運を貯める時期はうまくいかないことがあるかもしれないけれど、それはいつかたまった運が自分に返ってくる運を貯める時期なんだと考えることが必要。うまくいかない時も、むしろそれで良かったのでは、と考えるのが良い。
運を貯めるのが自分自身のためだけでなく、次の世代に渡せるように人生を過ごし、自分が生きたことで他の誰かにとって何かしらプラスになることが残せたら、というのが本当のプラス思考。
運を転じるように手伝う者という運転者。運転手ではない点がミソ。不思議なタクシーに乗って運命が変わった人々の話。また読みたい。
Posted by ブクログ
この本に出会えてよかった。
いままで成果が出るはずの事が、色んなきっかけで実らない日々を送ってきて、「運が悪かったね」「日頃の行いが良くないのかも?笑」なんて言われ続けてきた。
運が悪いってどうしたらいいのか、日頃の行いって、そんな悪い事していないのになぜか上手くいかない事に苛立が増えていった中で、この本を紹介して貰い読みました。
なるほど、運は良い悪いじゃなく、貯め使うものなのかと。
運を引き寄せる人やチャンスを得られるアンテナを使うために必要な行動があるのだと。
少し視点や考え方を変え、新しい価値観で物事を見てみると1つの事ではなくもっと広い視野を持って、もっと原点に戻って本当の幸せ、本当の成功、本当の自分について考えるきっかけになった。
登場人物も、主人公がかなり現実的思考なので感情移入しやすく、運転者の言動についても細かく突っ込んでいるので理解しながら読めた。
最後の展開は物語の中に散りばめられたパーツが繋がり伏線回収が面白く、一見そんな上手いことあるかと思うけど、そういう事もあるかもしれないと思える、読んだ後だからプラスの思考になれたという価値観の変化に気づけた。
感動しました
とても気付かされることが多く、心が温かくなりました。苦しい出来事が起こったときに、むしろこれでよかったと思える自分に、良いことが起きなくても運を貯めていると思える、そんな自分になりたいと思いました。私自身普段から上機嫌ではいられず、どちらかというと不機嫌なことが多いです。けれど、すぐには変われなくても、少しずつでも気持ちの持ちようを変えていけたらと心から思いました。ストーリーも面白くて、最後にハッとさせられて、少しでも多くの人に読んでほしいと思いました。
匿名
プラス思考について、人生の可能性についてゆるりと、でもしっかりと学べる本。
この本を読んで、今がどん底だと思っていてもそれで全てが終わるわけじゃないし、上機嫌で起こることを楽しんでいたら運が貯まり使えるようになるって思ったら、どんなに嫌な時でも嫌って思うだけじゃなくて頑張ろうって立ち向かえる気がした。また、そこら中にある、奇跡を起こす種を見つけられる人になりたいと思った。
とっても面白かった
運がないとかついてないとか、日々の生活の中で考えてしまうことって当たり前だと思っていましたが、この本を読んで違う考え方が出来るんだなと眼から鱗でした。「運は良い悪いではなく貯める使う」という考えは、今後自分の生活の中においても活かしていきたい考え方でした。何かよくないことが起こっても今は運を貯めていると思えれば無理なく前向きに捉えることができるなと思いました。自己啓発でありながら、小説であるので、次の展開が気になりどんどん読み進めてしまいました。ぽろっと感動し泣けるところもあれば、最後のエピローグではえ?!そうだったんだ!と驚けるところもあり、読み応えがとてもありました。また読み返したいと思える1冊だと思います。
Posted by ブクログ
フルコミッションで追い詰められた主人公の岡田修一が何でもお見通しの不思議なタクシードライバーに出会い、人生の価値観が変わっていく話。
プロローグでタクシーから流れてた音楽は娘の夢果だったのか。全然気付かなかったな。
上機嫌でなければ幸せに気付く事ができない。
いつも自分が上機嫌か?と問われているような気になり、怒りが原動力となっている自分はその分幸福度が低いかも、と思った。
親身になってるつもりでも相手に興味があるフリになってまう時もあるよな。これも身につまされる。
また「人間の体は何にでもなれるように柔らかくできている」「やりたい事やなりたい物に形を変えられる」という考え方も刺さった。
自己啓発本みたいな内容で説教くさいという人もいたけど、自分はそこまで鼻につく印象ではなかった。むしろ自己啓発に興味あるけど偉そうにされたくない人はこういう本を読むのがいいのでは。
逆に自己啓発感が出ているからなのか、あまり物語に入り込んで涙を流すような場面はなかった。自己啓発度を下げた方が世界観に入りやすかったのかな?
でもストーリーは綺麗にまとまっており、不幸な人間も出なかったので気持ちよく読めた。
エピローグも妻の優子目線のショートストーリーで伏線回収されており綺麗な展開だった。
ストーリーはそこそこ楽しめて、かつ大切な事に気付かせてもらえた作品。