【感想・ネタバレ】花を呑むのレビュー

あらすじ

「きやぁぁっ」老舗の油問屋で悲鳴が上がる。大店で知られる東海屋の主が変死した。内儀は、夫の口から牡丹の花弁が零れているのを見て失神し、女中と手代は幽霊を見たと証言した。北町奉行所の切れ者同心、木暮信次郎は探索を始めるが、事件はまたも“仇敵”遠野屋清之介に繋がっていく……。肌を焦がす緊張感が全編に溢れる、人気シリーズ待望の第七弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

主が口に牡丹の花をつっこまれ、女に取り殺されたと大騒ぎになり、店をたたむことになった東海屋の事件を端緒に物語は始まる。そこへ清之助の兄が絡んできたり、伊佐治親分の息子の嫁(おせい)がいなくなってしまったりして、まさかまさかと一気に読んでしまった。清之助が商人として生を全うできるのかが心配になってきた巻でもある。お常はまた登場するのか?

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2022年08月13日

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