【感想・ネタバレ】激闘~隠密船頭(四)~のレビュー

あらすじ

尾張町の糸問屋恵比寿屋に賊が押し入り、主や奉公人二十人以上が惨殺され、二千両が盗まれた。南町奉行・筒井和泉守の“隠密”となった沢村伝次郎は、前代未聞の凶悪事件の探索を手伝うことになるが、他の同心たちの態度は冷たい。そして、探索を続けていた伝次郎は、ついに下手人の手がかりを掴む――。電光石火の一刀が悪を斬る。迫力の剣戟が詰まった第四弾!

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Posted by ブクログ

文句なしの五つ星です。
最初から最後まで、ぎっしり詰まった物語は、読んでいても迫力があって、気持ちの良い時間でした。

今回の話は、しくじりをして一旦やめた同心を、浪人になって一時扇動をしていた沢村伝次郎。
奉行の内与力扱いという、特別扱いを恨む同僚もいて、風当たりは強い。
そんな中、前の上司だった松田久蔵と、店主を始め総勢26人も殺し、強奪した押し込み強盗の捜査の助けをすることに。
半目し合う二人と沢村と松田。
ほとんど証拠が残されていなかった事件だけに、困難を極めた。

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2020年06月28日

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