【感想・ネタバレ】化け札のレビュー

あらすじ

騙して、化けて、また、騙す。戦国の「化け札」=ジョーカー、真田昌幸。武田家滅亡後、織田、北条、上杉という大大名に囲まれながら、策謀をめぐらし、裏切りを繰り返して、天下をうかがう。昌幸の前に立ちはだかるのは、名将徳川家康と大軍勢。あまりに巨大な敵に、どう立ち向かうのか。生き残ることはできるのか。『誉れの赤』で新風を吹き込み、『決戦!関ヶ原』で名を上げた作者が、戦国随一の策士を描く書き下ろし長編。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

老侍の方が面白いかな。昌幸のまさに化け札の生き方をよく示してはいると思う。ちょっと盛り上がりに欠けるかな

0
2022年03月06日

Posted by ブクログ

 文章や展開が少々ワンパターンだったり、説明が冗長で読みにくかったりはしましたが、策謀に次ぐ策謀のサクセスストーリーは読んでいて小気味良かったです。とはいえ、敵方が皆、あっさり策に嵌り過ぎているような印象も受けました。戦国時代に精通している人が読めば、また違う感想になるのかな?

 「くすくす笑う」という時代小説ではあまり見かけない表現が多様されているのですが、いかついおっさんたちがくすくす笑っているかと思うと可愛い(笑)
 それと、新平が登場するとほっこりします。なんなんですか彼は、マスコットキャラクターですか(笑)

0
2019年07月18日

「歴史・時代」ランキング