【感想・ネタバレ】花と龍(上)のレビュー

あらすじ

女は広島の山間から、男は四国の松山から、時を同じくして裸一貫の旅に出た。日露戦争を目前に控え近代日本は興隆の頂点をめざしていた。門司港の石炭荷役に携っていた二人の若者は、運命の糸に操られるように殺伐たる九州の港を流れるなかで結ばれ、転変の人生をともに歩みはじめる。玉井金五郎の侠気とマンの心意気、その底に通いあう細やかな愛情。著者天性の雄渾なロマンみなぎる名作。

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Posted by ブクログ

男と女、やがて二人はつながり、
夫婦となります。
男気あふれる男。
そして男勝りな女。

しかし彼らも例外なく
地域のさまざまな運命の渦に巻き込まれていきます。
そして男はやがて組を任され…

任侠ものだけれども
男は怖い奴ではないです。
珍しい作品かな。そういう点で。

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2012年04月18日

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