感情タグBEST3
完結したのかな?っていう読後感が味わい深いです。全てが明らかにされたり解決するわけではないところも、この作品の「フロー」という現象に合っていると思います。
不思議な作品
独特の世界の作品、完結。
そのつもりで読んでいたらわからないでもなかったけど、状況が一転する仕掛けもあり。
漆原先生の作品には、共通して自然への畏怖ないし敬意、というものがあると思っているのだが
この作品ではフローそのものには干渉できないものの、それが人の思いからくる場合は解決できるかも
しれない、というのが面白かった。
Posted by ブクログ
広田フローの2人と1匹の話をもっと読みたかったー。(なので星5にしたいところを敢えて4)
ほっこり、淡々、ちょびっと不思議が程よく溶け合った世界が好きです。癒し作品は数あれど、自分史上「眠れない時に読むと不思議に温かな眠りが訪れる」作品No.1。
Posted by ブクログ
んが?!最終巻だっただと。
相変わらずの独特の空気感。この作者にしかない空気感。オチは意外な感じだったけど、綺麗に落ちた感じ。もちっとモヤっとした感じでももも。
Posted by ブクログ
完結の3巻。
人気がなかったのかなぁ。作者の趣味が大いに反映されている漫画だったらしいので、気分次第でいつまでも続けることができると期待していたのですが。
作者的「萌えまんが」ですからね。
ふとした風景や光景に、興奮を覚えることは誰にでもあるもので。その感情の振れ幅の大小は個人差があって、万人に受け入れられるものではありません。
ただ、共感を覚える人がいることも事実で、それが作者のファンであるということなのでしょうね。
「猫が西むきゃ」ではないですが、「蟲師」6巻のコメントで『競走馬が最後尾から飛ぶように他の馬を抜き去ってゆくさま』を理由を言葉にしづらい涙の出る瞬間にあげていました。一番の共感したポイントです。
個人個人の感情が揺れ動くスイッチが、心の暗い所と結びついていたりする。溜め込んで爆発する前に、フローとして発現する世界。再生、修正できなくなる前に、やり直しの機会が与えられるという点では、優しい世界なのかもしれない。
ただ、自覚していても無自覚でも、心の内を突きつけられるさらされるというのは、厳しい世界だとも思います。
不安定で怖い世界ではあるけれど、優しさもある世界。
ヒロタBは、あちらの世界でちゃんと働いているんだろうか。
ま、あちらでもこちらでも、ちまちゃんの尻に敷かれる形で過ごすことは変わらないのでしょうね。
Posted by ブクログ
コッチも終わっちゃった。
いやぁ、実は精神的ホラーだったわ。今まで居た人が、本物じゃ無かったって。のは、結構怖いよ。
まぁ、ちゃんと終わったかな。