【感想・ネタバレ】世界で一番かわいそうな私たち 第一幕のレビュー

あらすじ

戦後最大の未解決事件<瀬戸内バスジャック事件>に巻き込まれた十年前のあの夏から、声を失った三好詠葉、十七歳。彼女は舞原杏が教壇に立つフリースクール――静鈴荘で傷を抱える子どもたちと学び、穏やかに暮らしていた。佐伯道成が教師として働きはじめるまでは……。詠葉の揺れる心に気付かぬまま、生徒の不登校を解決しようと奮闘する佐伯。彼が辿り着いた正解とは?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第二幕、第三幕併せての感想になります。

過去作の「君と時計と…」の四部作がメチャメチャ面白かったので読んでみました。

フリースクールを舞台に、教師=探偵という役回りを与え、日常の謎…と言っても、かなり鬱で厄介な謎を解決していく、ような感じです。

どれも解決なんか出来ないだろう、というような人間関係における問題事が提示されるのですが、ある程度納得出来る解決が与えられ、謎解きとしても面白かったです。

ラストは…好みも分かれるでしょうが、個人的にはハッピーエンドが好きなので、出来れば他の解決を提示して欲しかったです。

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2020年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

綾崎さん、ごめんなさい。
佐伯が登場した瞬間に、こいつ犯人じゃね?と思って読みすすめてしまって、ラストを見てもはぁやはりなるほど、となってしまいました。
でもちゃんと最後まで読みます。

0
2019年01月25日

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