【感想・ネタバレ】贖罪の街(上)のレビュー

あらすじ

ボッシュはDROP(定年延長選択制度)の任期半ばでのロス市警退職を余儀なくされ、異母弟のミッキー・ハラーを代理人に立て、ロス市警への異議申立ての訴訟をおこなっているが、それ以外は、引退後の念願だった、古いバイクのレストアを老後の楽しみにしようとしていた。 ところがハラーから呼び出され、子飼いの調査員が怪我をして入院しているため、いま抱えている殺人事件弁護の調査員になってくれないか、と頼まれる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ハリー・ボッシュのシリーズ。

ああ、これがミッシングリンクだ。
ボッシュが警察を退職した後、
小さな警察署で働き始めるまでの間の話。
読んでいなかった。

退職を余儀なくされたボッシュが、
異母弟の刑事弁護士ハラーの取り扱う事件を調査することになる。
退職したとはいえ、長年刑事として働き、
敵である刑事弁護士を手伝うことには、
ボッシュ自身に複雑な気持ちもあり、
仲間どころか娘からも裏切り者扱いされてしまう。

だが、真実を追うべく調査を続けるボッシュ。

(下巻へ続く)

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作で刑事を引退に追い込まれたボッシュは弁護士ハラーに殺人事件調査を依頼される。
刑事弁護士という刑事の天敵の為に働くことに抵抗を覚えて一度は断ったものの引受ける。
仕事の虫ボッシュは元の同僚ソトの助けを借りたり、今までのノウハウを駆使して捜査に取り組む。

2015年でボッシュは65歳。
深夜にまで及ぶ調査、真相を求めて駆けずり回る行動力、警察からの圧力に怯まない気迫、ハイスクール卒業間近の娘との生活、いやはや元気だなあ。

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2019年09月02日

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