【感想・ネタバレ】むこう岸 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年11月13日

希望を抱きたくなる読み終わりだった。

自分自身は主人公の男の子のような気持ちを抱いてたような気がする。
何か自分もできる存在となりたいと思わせるそんな本だった。
また、自分が学んだ社会学に改めて希望を見いだせたように思う。

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Posted by ブクログ 2019年10月29日

装丁がキツイので敬遠していたのだが、読む本がなくて借りた。結果ストライク。うっかり教室で泣くところだった。受験戦争、生活保護、外国人…「タイトル」で人を区切らないこと。そしてきっとどこかに救いがあること。

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Posted by ブクログ 2019年08月20日

先日読んだ「八月のひかり」と同じく、
児童文学の棚だけに置いていると大人に届きにくくないかと心配。
子どもに、大人に対して気を使わせたりしていいのか
なにより辛い思いをさせていいのかと
自問しなくちゃ。

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Posted by ブクログ 2019年08月13日

『むこう岸』安田夏菜/講談社

エリート中学に入ったものの、ドロップアウトして挫折を味わった男の子と、精神疾患を抱える親と妹の面倒を見ている生活保護世帯の女の子と。中学生2人の視点を切り替えながら、物語が進んでいく。

小学校高学年ぐらいから読める。施策を作る側、こどもの支援をする人、ケースワー...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年08月10日

人間捨てたもんじゃない。
という爽やかな気持ちになりました。
自分の中の偏見や、生活保護制度について考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2019年08月07日

親の言いなりに勉強し、進学校へと入学した主人公。しかし、授業についていくことができずに公立中学へドロップアウトすることになります。一家の恥であると責められながら、高校受験での巻き返しを父親から命じられ、居心地の悪い思いをしながらも塾通いを続ける主人公。
一方、彼が新しい中学で出会った少女は、生活保護...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月03日

秀才の少年と、生活保護を受けている少女の出会い。その隔たりに圧倒されつつも、立ち向かう方法を探していく。

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Posted by ブクログ 2019年05月19日

最近は所謂「子どもの貧困」(って言葉にいまひとつ納得していない。親の貧困でしょ。子どもは稼げないんだから。)を描いたYA向け小説がいくつか出てきているが、(『マルの背中』『十五歳、ぬけがら』など)その中でもかなりいいものだと思う。

理由としては、
1.貧困家庭の子どもがどうやったら抜け出せるかが、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月17日

息子の塾の国語テキストに出ていて面白いと思い購入。問題文の部分だけ読むにはもったいないくらいいい本でした。有名私立中高一貫校に進学したものの勉強についていけず公立校に転校した山ノ内くんと、父が事故死しうつ病の母と小さい妹の3人で生活保護を受けて暮らす佐野さん、父親の身体的虐待からしゃべれなくなってし...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月14日

すごく骨太で迫力のある物語。
貧困と「生活保護」を真正面からとりあげているけど、裕福で「恵まれた」家庭の山之内くんがけっして幸せではないこともしっかり描いているのがとてもいい。
そして物語を動かすのも山之内くん。くそまじめで不器用だけど、おちこぼれのアベルにいっしょうけんめい勉強をおしえ、樹希の負い...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月09日

シビアな内容。でも始めから清々しさを感じたのは山之内君があの状況なのに屈折してない子だったからかな。親を選べない子どもたち。人生変えられないと思ってる子に読んでほしい。逆に大人も。

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Posted by ブクログ 2020年02月06日

中学受験で最難関校に入学するも勉強についていけず公立中学へ転校することになった少年と
その公立中学で出会った生活保護家庭の少女

自分の理解の範囲外の相手との出会いにより、新たな世界が開ける。

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Posted by ブクログ 2019年12月20日

十二歳の山之内和真は、必死に勉強して蒼洋中学に合格した。中高一貫の超難関男子校だ。しかし、進学した先は思っていたようなバラ色の日々ではなかった。とんでもなく頭がいい生徒ばかりの学校は、授業もハイスピードで、基礎などすっ飛ばして高校の授業をやっている。ようやく合格できた和真は、置いてきぼりにされ、先生...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年12月06日

医者の父を持ち、超難関の中高一貫校に通っていたが、そこで落ちこぼれて自主退学し、中学3年から学区外の公立高校に通うことになった和真。
小学5年のときに父親が借金を残して事故死し、その直後に妹が生まれ、心の病気を抱える母を支えながら生活保護を受けている樹希。
それぞれ人に知られたくない現実を胸に秘めた...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年11月06日

生活保護家庭の樹希と裕福な家庭の和真。
出会わなければ、お互い知り得ることのなかった異なる境遇と悩み。
知らなかった世界を知ることは、自分の世界を振り返ってみることになる。
和真が父親に言い返した場面は、やっと言えたねの母親の気持ちと重なる。けれど次の母親の言葉はリアルで悲しい。
登場する大人たちの...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年09月16日

いろいろと、細かいところはあるけれど、読み通させる力がある。和真くんと樹希の形が類型的ではあるがしっかりしているから。アベルくんがもうちょっと良く見えるといいのだが。

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Posted by ブクログ 2019年08月22日

山之内は、血を吐く思いをして有名進学校に入ったものの落ちこぼれて公立中学に転校した少年。
佐野は、父を事故で亡くし、母と小さな妹と三人で、生活保護を受けながら暮らす少女。
同じクラスにいても、お互いに、相手は大きな川をはさんだ「むこう岸」に立っているような、分かり合えなさを感じている。
ふたりをつな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月06日

進学校についていけず、公立中学に編入した山之内和真は、劣等感と父親の高圧的な態度に疲弊していた。佐野樹希は、父親が出て行ったあと精神を病んでしまった母親と小さな妹を一人で支えていたが、生活保護を受給していることに負い目を感じ、誰ともかかわらないようにしていた。そんな二人がひょんなことから知り合い、影...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月14日

子どもの立場ゆえの苦しさ。

以下、琴線部分------
嘆いても責めても、人って決して変わらないんだよね。…変われるとしたら、誰かと上手に関わりを持てたときだけ(p.227)

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