あらすじ
有罪必至の容疑者はいまだに余裕の笑みを浮かべ続ける。陪審員、検察、容疑者。誰かが嘘をついているのだ。さらに同僚弁護士が遺した事件ファイルに鉄壁の容疑を突き崩す術を見つけたわたしまでもが命を狙われるはめになる――。ハラーとボッシュの意外な関係も明かされ、驚愕のどんでん返しにコナリーの技が光る!
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Posted by ブクログ
まさに二転三転する展開は見事しか言いようがない。
しかもミッキーとボッシュという2大キャラをうまく描き分け見せ場を作りながらラストになってタイトルの意味が分かる展開はまさにコナリーならではの緻密なプロット。これだけ綿密に計算され構成された小説はなかなかないが、このレベルの作品を年に一作以上のペースで書いているコナリーの力量はスゴイ。
Posted by ブクログ
(上巻より続く)
という訳で、荒っぽいシーンは少ないが、
二転三転する話の展開はいつもどおりで、
面白い。
そして、あっさりと打ち明けられるハリー・ボッシュとの関係にも
びっくり。
娘の心を取り戻したのも良かった。