【感想・ネタバレ】真鍮の評決 リンカーン弁護士 (下)のレビュー

あらすじ

有罪必至の容疑者はいまだに余裕の笑みを浮かべ続ける。陪審員、検察、容疑者。誰かが嘘をついているのだ。さらに同僚弁護士が遺した事件ファイルに鉄壁の容疑を突き崩す術を見つけたわたしまでもが命を狙われるはめになる――。ハラーとボッシュの意外な関係も明かされ、驚愕のどんでん返しにコナリーの技が光る!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに二転三転する展開は見事しか言いようがない。
しかもミッキーとボッシュという2大キャラをうまく描き分け見せ場を作りながらラストになってタイトルの意味が分かる展開はまさにコナリーならではの緻密なプロット。これだけ綿密に計算され構成された小説はなかなかないが、このレベルの作品を年に一作以上のペースで書いているコナリーの力量はスゴイ。

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2014年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(上巻より続く)

という訳で、荒っぽいシーンは少ないが、
二転三転する話の展開はいつもどおりで、
面白い。

そして、あっさりと打ち明けられるハリー・ボッシュとの関係にも
びっくり。
娘の心を取り戻したのも良かった。

0
2015年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハラー復帰 知り合い弁護士の死 転がり込んだ注目裁判 被告無罪の自信 魔法の銃弾 残渣試験の真実 陪審員 事件の真相 襲撃 被告の死 大きな陰謀の実態 真鍮の評決/

おもしろいです。ハラーとボッシュのとりあわせだけでも興味しんしんだけど、二転三転のストーリー転回、表題の意味が判明するラストの会話、さらに二人の驚きの関係など、読みどころ満載です。

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2012年03月31日

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