【感想・ネタバレ】真鍮の評決 リンカーン弁護士 (上)のレビュー

あらすじ

丸一年、わたしには一人の依頼人もいなかった。だが妻とその愛人の射殺容疑で逮捕されたハリウッド映画制作会社オーナーは弁護を引き受けてほしいという。証拠は十分、アリバイは不十分。しかも刑事がわたしをつけまわす。コナリー作品屈指の二人の人気者が豪華共演する傑作サスペンス、満を持して登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーン弁護士の第2作。1作目も十分面白かったがこの作品も冒頭からグイグイ引き込まれる。もうひたすらマイクル・コナリーの職人技的な起伏にとんだストーリー展開、魅力的なキャラに陶酔できる。しかも、今作はそれに加えて、なんとハリー・ボッシュが登場!今までハリーの作品は一人称のハードボイルト形式が多かったので、リンカーンの視点で3人称的に描かれるハリーは興味深い。こうやって読むと意外と嫌な奴?
後半の謎の急展開に期待大!!

0
2014年07月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

また間違えてしまった。
先に「リンカーン弁護士」を読まないといけなかった。

後でこの作品の前の話となる「リンカーン弁護士」を
読むときに死ぬほど後悔することになるかもしれないが、
とりあえず、面白かった。

警察または刑事とからむ場面は効果的だが最低限で、
弁護士稼業の詳細が楽しめたし、
「ロッキングチェア探偵」ではないが、
ばたばたしないところも良かった。

(下巻へ続く)

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2015年04月21日

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