【感想・ネタバレ】水曜日のシネマ(5)のレビュー

あらすじ

奥田一平(42歳)が店長を務めるレンタルビデオ店バイトをする女子大生・藤田奈緒(18歳)。藤田は映画のおもしろさを教えてくれた奥田に惹かれ告白するも、ふられてしまう。だが、ふたりは映画を一緒に観る「友達」としてやり直すことになり、再び距離を縮めていく。そして気づいた、本当の気持ち――。映画でつながる年の差恋愛ストーリー、別れと旅立ちの最終巻。

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人生は自分が主人公のシネマ!ヾ(≧▽≦)ノ
バッドエンドにするも、ハッピーエンドにするも、すべては「自分主演映画の監督」である、「自分次第」です!

本作は、映画好きの店長が営むビデオ屋を舞台に、壁にぶつかった時やモヤモヤしている時、人生に寄り添ってくれる「映画」を紹介してくれる作品です。

どんな映画にも主人公がいて、笑ったり、泣いたり、悩んだり、迷ったりしながら物語が進んでいきますよね!自分の人生もそれと同じように、いい時もあれば、悪い時もある。自分の人生の主人公はまぎれもなく「自分」なのだから、「主人公」をどう動かすかも自分次第です!そんなことに気付かせてくれる作品です。

また、映画大好きレンタルビデオ店の店長・42歳と18歳大学生のアルバイトとの、年の差恋愛も楽しめる本作。年の差恋愛を楽しむもよし、映画を通じて自分の人生を考えるもよし、一度で二度楽しめる作品です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終巻。映画を観たときのドキドキ、ワクワク、感動。またどこで観るか、誰と観るか。映画が与えてくれる楽しみを主人公の恋を交えて描かれた良い作品でした。

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2019年09月29日

Posted by ブクログ

完結。表紙のふたり、特に奈緒の表情がすごくステキ。
もう大筋は固まってるんだけれど、「ゴール」へと
たどり着くためのもう一歩…という印象の巻でした。
「店」も「奈緒」も、自分の生活にとって大きな存在。
そしてそれは、ずっとあるものとは限らない。
その現実を突きつけられた店長の、作品中最大の迷いに
齢的に近いこともあり、大きく心揺らされました。
ドラマも大詰めとなってきたこのタイミングで
ピンク映画のエピソードを挟んでくるあたりに、
店長の、奈緒に対する意識の変化が潜んでいるようで
面白かったです。滝くんに訪れた結末も…(笑)。

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2019年09月20日

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