【感想・ネタバレ】水曜日のシネマ(4)のレビュー

あらすじ

藤田奈緒(18歳)はバイト先のレンタルビデオ店の店長・奥田一平(42歳)に告白するもふられてしまう。だが、ふたりは映画を一緒に観る「友達」としてやり直すことになり、いい距離感を保っていた。そんな時、店の忘年会でのある出来事から、ふたりの距離が縮まり――。映画でつながる年の差恋愛ストーリー、再会と変化の第4巻。

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人生は自分が主人公のシネマ!ヾ(≧▽≦)ノ
バッドエンドにするも、ハッピーエンドにするも、すべては「自分主演映画の監督」である、「自分次第」です!

本作は、映画好きの店長が営むビデオ屋を舞台に、壁にぶつかった時やモヤモヤしている時、人生に寄り添ってくれる「映画」を紹介してくれる作品です。

どんな映画にも主人公がいて、笑ったり、泣いたり、悩んだり、迷ったりしながら物語が進んでいきますよね!自分の人生もそれと同じように、いい時もあれば、悪い時もある。自分の人生の主人公はまぎれもなく「自分」なのだから、「主人公」をどう動かすかも自分次第です!そんなことに気付かせてくれる作品です。

また、映画大好きレンタルビデオ店の店長・42歳と18歳大学生のアルバイトとの、年の差恋愛も楽しめる本作。年の差恋愛を楽しむもよし、映画を通じて自分の人生を考えるもよし、一度で二度楽しめる作品です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

奈緒の視点メインで始まった物語だったと思うけれど、
ここんとこはずっと店長の揺れっぷりが中心に…。
そりゃあね、大学生と40代半ばでは
過ごしてきた年月も、抱えているものも、
そして見えている未来も全然違うからなぁ。
未来しか見えない、見なくてもいい奈緒と
自分の残り少ない未来と、まだこれからの奈緒の未来を
一緒に考えてしまう店長だから、どうしても結局は
店長がどう動くのかにかかってくると思います。
きっと期待は裏切られないんだけど…。不器用なオトナの
揺れっぷりが微笑ましくもどかしい第4巻でした。

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2019年09月20日

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