感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年03月24日
凡田34歳のクライマックスステージ。
なんというか、トクさんについて気持ちをもてあそぶなよ〜、とぼやいてます。が、凡田自身の心境の変化も相当なものですよ、これ。モノローグでわかってしまう読者ならではなのですが、ふらふらしてるんだよなぁ。その気持ちを無視させるかのような、結果が出てしまっているから、ま...続きを読むた困りものです。
一方、凡田にライバル心メラメラの則川。このシーズン酷使してきた彼の肘がついに限界を迎えます。彼の今後は?野球人生は?それが明かされるのは、シーズン終了後、あるいは何年後かな。
そして舞台は、日本シリーズへ。
シーズン集大成という舞台なのですが、ここでまさかのB・L再登場。そして、ナックルカーブの習得⁉︎という前フリかましてくれます。
いや、後輩の持田が「新魔球の開発につながることは死んでもありません」といっているのですが、だったらなぜこのタイミングで、このエピソード入れてきたのか、です。
「グラゼニ」でなければ、直後の日本シリーズで新しい変化球を覚えた凡田の大活躍!となりそうですがね。ペナントレースに重きを置いている漫画ではないからなぁ。
防御率4.72でリリーフに恵まれた最多勝、と謙遜する凡田に、スパイダーズ時代の先輩で現解説者の椎名さんの言葉が重い。
「内容なんて誰も覚えてねーんだよ。残ってくのは『最多勝を取った』というキャリアのみ。世の中ってのはそーゆーもんなのよ」
記録よりも記憶に残る選手。好きです、そういう選手。でも、未来永劫残るのは、黄記録残した選手なんだよなぁ。
贔屓のチームでなくても、誰でも知っている選手というのはそういう要素が強いです。アーカイブが豊富な現在でも、そこは揺るがないと思います。なので、記録と記憶に残る選手は凄まじい。
Posted by ブクログ 2020年11月30日
クライマックスシリーズも乗り越えた夏之介、残るは日本シリーズ…というところで、野球マンガの醍醐味「魔球」の文字が帯に踊るパ・リーグ編10巻。『グラゼニ』で魔球!?と思いましたが、作品世界にちゃんとマッチする形で夢を見させてくれそうな展開に。果たして物語はどう転ぶのか、もう次巻が楽しみです。
ワクワク感がなくなってきた。惰性で読んでる。野球だけでなく、野球以外の要素が面白かったのだが。原作者のネタ枯れ?また新球ってどうだろうか。
ダラダラと続く新球練習回に読む気失いました。グラゼニって野球漫画としては異色の裏側ネタ漫画だったのに。純粋野球漫画になりたい訳?
契約更改はいつあるのだ。