【感想・ネタバレ】降りしきるのレビュー

あらすじ

激しく降り続ける雨の中、女が一人壬生村の新選組屯所に駈け込んだ。好きで来たわけではない、と自棄ぎみにからむ芹沢鴨の女を、沖田総司や土方歳三は、強引に追い返そうとする。その夜、屯所内では凄惨な斬り合いが――。幕末から明治にかけて、時代の奔流に浮き沈みする男女の哀歓を描く、名作短編集。

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Posted by ブクログ

北原亞以子さんの作品の中で初めて読んだのが降りしきるでした。元々新撰組が好きで、新撰組のお話という事で手にしたはずが、いつの間にか北原亞以子さんの書く文章に惹かれ他の作品も読むようになりました。

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2019年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

北原亞以子「傷」で、作者評価を早まらなくてよかった。
本作は、初時代短編小説「粉雪舞う」(1969年に発表され、小説現代新人賞佳作受賞)を含む全7篇が収められた好短編集です。
では、短編集なのでいつものように作品毎に勝手にランク付してみる。寸評は評価A以上の作品のみ。
【S=傑作、A=秀作、B=並、C=駄作 】

♦「降りしきる」B+
♦「証」A 元絵描きと重い病の少女の二人に芽生えた命がけの目標とは…日本版オー・ヘンリー「最後の一葉」なのか!?
♦「満開の時」A- 一度は燃えるような恋をして別れた二人の久しぶりの出会い、そこから時代を遡る倒叙法はまるで映画のよう
♦「関宿の女」A- 佐幕派だった者たちが徳川家劣勢とみるや勤王に寝返る、そんな軽薄な者たちほど出世する世の中を娘の目を通して皮肉る
♦「たかが六里」A- 「ごめんよ。いいことを考えるのに、まだ慣れてないんだよ」のラストの女のセリフは泣ける。幸薄き女がつかんだ小さな幸せ
♦「埋もれ木」B+ 
♦「粉雪舞う」B+

駄作なしの好短編集でした。ってことで彼女の作品をもう少し読んでみようかな、しらんけど。

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2026年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新撰組は短編集の中のひとつ。普通かな?もっと長編だったらきっとおもしろかったと思う。これよりも他の話のほうが楽しそうだ。土方と梅が相思相愛といったちょっと変わった設定だった

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2012年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

北原初期頃の作品らしい。北原らしい湿度感はまだ少ないが頑張っているなと感じる。芹沢鴨と一緒に殺される木綿問屋の妾のお梅主人公の話など

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2012年04月20日

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