あらすじ
ふっくら、もちもち、パリパリ……パンといってもさまざまな食感、形状のものがありますが、そのパンの特徴を活かして美味しく焼くには、科学の力が欠かせません。生地をこね、寝かせ、叩き、形を整えて焼く、どの工程にも、科学的に重要な意味があります。また、焼き上がったパンをより美味しく食べるにも、科学の知識がポイントに! 本書はパンを食べるのが好きな人のための、よりパンを美味しく食べるための1冊です。
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科学的な視点から書いてある
パン作りの基本を科学的な視点から書いてある。
特に味や香りが発酵との関連である 等のことを分かり易く書いてある。
パンを食べながら蘊蓄を語ることができるようになる。
Posted by ブクログ
パンの材料それぞれが製造過程でどんな役目を果たしているのか、パンの香りを形成するものは何かなど、普通のパンのレシピ本では触れていない点に焦点が当てられている。
こういった科学的な考察もあって、パンは更に美味しくなってきたのだろうことが伺われる。
塩や砂糖など、どの程度減らしても大丈夫か。耐糖性イーストはどういうものなのか。日頃気になっていたことを知れたのが良かった。
Posted by ブクログ
パンに関する原理やメカニズムなどについて幅広くかつ深く知れるので、興味深い内容ではありましたが、これを読んだらパン作りが上手くなるとかそういう訳ではないかなと思うので、期待ギャップがないようにご注意ください。本当にめちゃくちゃパン好きの人か、製菓や調理を専攻する学生が読むような本かなと思いました。
Posted by ブクログ
私にはすごく難しいです。
科学がわからないし、私には読みたくても理解不可能なところが出てきてしまう感じで、全部は無理でした。
理解できたらすごいパンができたりするのかな。