感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
(全巻)
斎藤 悠介の過去の遊びの残忍さは自分の人生の中で縁がなさすぎてピンと来なかったけれど、罪を犯した人には罪を犯した人らしさを求めている自分がどこかにいるんだろうなと感じた。そうでなくてはきっと困ってしまう世界を感じた。
小さなことでも少しずつ積み重ねていくという大切さが心に沁みた。とても許せるとは思えない過去の行いに、でも一切の許しがないことの理不尽さと、難しい気持ちになった。
Posted by ブクログ
ひぃ!胸くそ悪〜!
一見普通の男子高校生の主人公は記憶喪失
あらゆる残虐な行為をしたとして色んな人が復讐しに来る
会沢という親友()と共に記憶の鍵を探す
廃校舎に来て確かに自分が何者かを殺したことを再確認する
無理矢理レイプさせられ、記憶が蘇る
怖すぎる
いじめと呼ぶには言葉が軽すぎるので漫画内の言葉で呼びますが、こんな"ゲーム"が現実で起きていると想像するだけで怖いです。ニュースなどで「いじめ」「性的虐待」と言われている背景にこんなことが起きているのではと思ってしまいました。ただ、物語はそのゲームにフォーカスするというよりは、主人公の記憶を蘇らせることに重点を置いているので、物語は淡々と進んでいきます。
主人公の過去に何があったのかを探すミステリーマンガだと感じました。
現実味が
主人公が記憶喪失で自分の過去を辿っていって自分が悪だった、という展開は映画などでもあるけれども、現代日本の学校の生徒でそれが可能か、というと難がある。知人は?親は?警察は?あと、手にあんな穴が開いた状態で治癒は難しいし、指も動かない。