あらすじ
梯進吾(かけはししんご)――対馬生まれの少年が、秀吉の朝鮮出兵に参加した。「日本と朝鮮はこんなに仲良くしてるのに」少年たちの友情を戦争が引き裂いた。日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
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Posted by ブクログ
YA向けの「はじめて読む歴史小説」と帯にあります。
秀吉の朝鮮出兵のころの話です。
こういう小説をもっと読んで、歴史に対して、自分自身が考えるということは重要なのだろうと思いました。
ちょうど、韓国と、竹島問題など発生してしまっている現在、ぜひ、たくさんの若い人に薦めたい。
何がいいとか悪いとかいうことではなく、自分の立ち位置を考える意味でも