あらすじ
一般庶民の娘・佐都は恋人の健太からプロポーズされる。健太は芦屋家の富豪・深山家の次男なのだが、佐都は庶民的な健太に親近感を持っていた。しかし健太に連れられていった深山家は佐都の想像を絶する大邸宅だった。厳格な父・圭一により佐都は門前払いにあう。二人は駆け落ち同然で入籍するが…。
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ドロドロした金持ち
庶民のサトと健太は親父の差し金で健太の兄夫婦が住む家に引っ越す事に。そこで兄嫁がキレて親族とケンカがはじまります。金持ちでも内情はドロドロしました。
匿名
修羅場
主人公が数々の修羅場を乗り越える姿にハラハラドキドキです。古い家の慣習や男尊女卑、長男至上主義にNOを言い続ける主人公たちにスカッとします。ドラマ化されましたが、また別物の話になってしまいましたね…ただの分かりやすいイジメみたいな演出でしたが、原作はもっと、精神的な駆け引きや攻防が描かれていておもしろいです。
厳しい!
いきなりの試練。
冒頭は気さくなヒーローの健太の変なプロポーズから始まったのでお気楽かな~と読んでいましたが、その直後に健太の実家へ婚約の挨拶へ連れていかれると、なんと健太は超がつく芦屋のボンボンでした。
ヒロインの佐都は下町育ちの普通の娘で、健太は訳あって同じ下町に住んでいる青年で、誰もボンボンとは想像だにしていなかったので佐都のショックはすごかっただろうなぁ。
いきなりの反対だし、健太以外の家族は異常な考えの持ち主だから、これから先が大変そう。
お花見会でみんなが次々と揉めていくところは見ものでした。縁を切ることもできたのに、あえて一族の中に入っていくなんてバカだーなんて思ったけど、それじゃあ話にならないし。実際、こういう世界ってこんか感じなのかーと面白いです。
芦屋が舞台なので山崎豊子の華麗なる一族みたい。
深山家を変えようと決意した二人だけど、自分たちの代になれば変えていけそうな感じはするけど。
あの古いくて頭の固い父親はあの歳までそういう生き方をしてきたので、今は無理そうな感じが…。
これからどういう展開になっていくのか楽しみです。