【感想・ネタバレ】ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのかのレビュー

あらすじ

現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす――。相対論と量子論の"はざま"に生まれた鬼っ子「スピノール」。この奇妙な"物体"を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!? 宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

竹内薫は嫌いだが、内容はわかりやすく面白い。

ただ、古い時代の人を馬鹿にするような書き方は全く賛同できない。我々は『知っている』だけで、
当時と同じ知識、教育では彼らを超える成果は上げられないだろうに、それを馬鹿にするのは愚か。
考えとデータを積み重ねて、データを説明するのによりもっともらしい答えを導いていくのが科学。それがわかっていないような書き口には、他者を馬鹿にする(:自分が圧倒的に優れている or 自分が天才の側だという)著者の人間性が表れている気がして、やっぱり嫌い。

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2024年03月23日

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