あらすじ
変な兎の変な話なのに、なんと、感涙の最終回!! 高い鼻と自在に動く耳を持つ鼻兎。外国人を旦那に持つ猫・ニニコ。いつもみんなにいじられているバカ犬に歌を唄うソーメンやメンツユ師匠まで交えて贈る変なお話、オンパレード!! 鼻兎の絵描き歌やなぞなぞまで最終巻はてんこ盛り!! "鼻兎、遊んでいるけど、金はある"ニニコ家は、猫が3匹、あと外人"犬の父、風が吹いてはホラを吹く"など「鼻兎川柳」も同時収録。
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Posted by ブクログ
鼻兎とコバケンとのやりとりに ぐっ ときます
四巻完結ですが、もしかしたら、続編、くるやも!?と思わせるような締め方にやはりコバケンの(ずる)賢さが見えます
「やっちゃいけない事じゃないのに誰もやろうとしない」事にどこまでも手を出していく所が素敵。
Posted by ブクログ
やっと最終巻まで読めました。
家族や誕生日にまつわるお話には胸がぎゅっとなることもありました。
ただ、3・4巻はでっかいはなうさぎの顔が転がったり分裂したり増殖したり…のようなよく分からないネタも多く、1・2巻の勢いは落ちてしまったように感じました。
Posted by ブクログ
何だかんだでゆるゆると完結まで買ってしまいました。
四冊で4000円。このサイズと薄さの漫画には結構なお値段ですね。
大爆笑というのはめったにないのだけれども、深みがあって、何度も読み返したくなる、それがこの『鼻兎』という漫画の魅力だと思います。
鼻兎というキャラクターは未知で、何ができるのかわからない、だから作者もかなり自由にできたのかな、と思います。
「犬なりの」のような、いぬと鼻兎の関係性もあたたかくてつい笑ってしまいます。ニニコの子供たちの可愛さはすごい。
個人的に好きなのは、これ『鼻兎』っていうより小林賢太郎さん的だなと思った「思い出」。
自分の中で一番どうでもいい思い出をよこせよ、ちょっとよくして返してやるから、って言われて、それは僕の思い出じゃないって答えるやつ。
でも四巻は全体的に、分裂や絵で遊ぶシュールネタが多かったので、一読したときは「??」という感じでした。
ただ最後がよかった。非常によかった。
物語を通して、ずっと家族を欲しがっていた鼻兎に家族ができてよかった。
このエンディングが見られただけでも四巻まで買ってよかった。
Posted by ブクログ
ラーメンズ小林賢太郎
連載誌が休刊だか廃刊だかしてしまった為、混沌と終わってしまいます。
最終巻です
猫本に掲載のNiNiKoは4巻発売後の為、載っていません