【感想・ネタバレ】スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニのレビュー

あらすじ

東京で暮らす就活中の青年・倉本龍哉。だが彼の名前や戸籍は「ある国家」に与えられたものだった。エリート工作員として日本社会に「浸透」(チムツ)する日々。だが故郷の母に頼まれたひとつの願いが運命を変えていく。一方、上層部に巣食う潜入者を追い、警察組織を追われた外事二課の元エース・筒見慶太郎は、バングラデシュのスラムで罠にかかり殺人の嫌疑をかけられる。交錯する二人の運命。激闘の果てに知る驚愕の真実とは。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【212冊目】面白いんだけど、話が劇画的過ぎて、特に今回はタイトルでもある「スリーパー」感が全然ない。まぁ、最後の最後に本当にスリーパー感のある人が出てくるけど……
あと、話がリアルっていう感想の方がいるようだが、関係者か何かなのだろうか……

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2017年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本のスパイ物で、面白い作品。白眉なシリーズであることに異論はない!
だけど、細かな枝葉が????取って付けたような読者の裏をかくためだけの意味の持たない、通じないオチになっている気がして消化不良。続編のための疑問であっても、この話のなかでは何故?が解消されない。


何故、女はその道をいったのか。
何故、彼に託したのか。
何故、母は娘の行動を許したのか?
母は、女は、何と戦っている?

とても惜しい。

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2018年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

裏の裏はやはり裏だった・・・・・・
ジャーナリスト竹内明の作家としてのフィクション作品初読み。自身の取材経験に基づく部分をベースにして、小説ならではの虚構を積み上げた物語は、どこまでがリアルでどこからがフェイクなのか素人にはわからない。
ただ、こんな裏の裏が裏のような防諜の世界は確かに存在するだろうし、本当に怖いのは工作員を「浸透」させているかの国なのか、国家のためと機密を貫く公安警察なのか、はたまた裏で通じながらすべてを牛耳る力を持つ議員なのか・・・
平和に生きていくために、知らないでいる方が幸せなこともあるのだろうな~としみじみ思った。
このシリーズ終わるのかな・・・

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2018年05月07日

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