【感想・ネタバレ】「香り」の科学 匂いの正体からその効能までのレビュー

あらすじ

人類は何千年も前から香料を利用してきましたが、じつは「匂い」を感じるメカニズムや、その正体が何かということについては、長い間謎に包まれていました。自然にはどんな香りが存在するのか?人は新しい香りをどのように作りだしてきたのか?アロマテラピー、香水、シャンプーや石鹸などの香りは、人体にどのような影響を与えるのか?香りの神秘を最新科学で解き明かします。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

匂いのする分子について以前から興味があり、自分で香料を合成してみたいという願望もあったため、分離、精製、抽出、合成の解説をとても楽しく読めた。意外と専門的で、大学で初めて習うような化学の用語が解説ありで使われている。(旋光性、ラセミ体、フリーデルクラフツ反応など)
低分子であるほど匂いを感じやすいが持続性が弱いなど、分子量と匂いの感じ方の関係の説明にはなるほどの連続だった。CO2の超臨界状態を用いた抽出方法が画期的で印象に残った。匂いを感じる鼻のメカニズムを解説していた章は自分にはとても難しかったため、もう一度読み返したい。
普段好んでいるムスクの香りが、且つては動物由来の香料であったとか、初めて知ることだらけで、香りに対しての興味がより深まった。

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2020年02月10日

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