あらすじ
わたしはやってない! 裁判で無実をひたすら訴える容疑者。検察側、弁護側ともに決定的な証拠を欠き、勝敗は五分と五分。住宅差し押さえ代行に絡む莫大な金をめぐり人間たちの欲も蠢く。裁判妨害、血痕、身長差……。刻々と変わる法廷劇の結末は? 名手コナリーの技に脱帽。圧巻のリーガル・サスペンス!
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Posted by ブクログ
お待ちかねのコナリーの新作です。前作の『判決破棄』が2014年の11月でしたから、1年3ヶ月待ちました。コナリー自身は年1冊のペースで新作を出してるし、2011年~15年の5年間で6冊もだしているのに、この翻訳ペースは遅すぎない? アメリカの法廷のルールがわかんないということもあるのかもしれないが、ちょっと意味不明の訳文がいくつかある。この訳者大丈夫?と思っているのは、私だけかしら? と、いうようなことはありますが、さすが、コナリーです。面白いです。今回はリンカーン弁護士シリーズ4作目ですが、私はリーガルサスペンス大好きですので、手放しで絶賛です。ボッシュもいいけど、ハラーもいい。周りを固めるキャラも魅力的。次作はボッシュシリーズとのこと。本当に今年中にだしてね。
Posted by ブクログ
敏腕弁護士名に違わず、依頼人の利益を最大限に守ったわけですが、最後が衝撃的ですね。ハラーが、検事長に立候補する気持ちもよく分かります。良心に目覚めたのかも。
Posted by ブクログ
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