【感想・ネタバレ】探偵が早すぎる (下)のレビュー

あらすじ

「俺はまだ、トリックを仕掛けてすらいないんだぞ!?」完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。父から莫大な遺産を相続した女子高生の一華。四十九日の法要で、彼女を暗殺するチャンスは、寺での読経時、墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回! 犯人たちは、今度こそ彼女を亡き者にできるのか!?百花繚乱の完全犯罪トリックvs.事件を起こさせない探偵!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻でメイドさんがどれくらい主人公を守ろうとしてるのかわからなかったから途中裏切るふりとかあるかも…とちょっとドキドキしてたけどそういうのはなくてよかった (でもそれなら最初から何があっても守るぞというのがわかればよかったなー)
歩くたびに刺客に襲われてるのに全く気づかない主人公がかなりおもしろかっ
最後の好き嫌いがない人だけ致死量になるコース料理のトリックはぜんぜん考えつかないやつですごかった

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2024年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

千曲川さんの犯人を追い詰めるところがとてもおもしろかった。また、犯人のニックネームみたいなものもおもしろかった。橋田の以外なところがわかった場面がとても印象的だった。

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2020年04月11日

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ネタバレ

どこでどんな仕掛けが出てくるのか、ワクワクしながら読む手が止まりませんでした。
終わり方も綺麗で、続きがあれば是非読みたいと思う作品です。

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2024年12月09日

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ネタバレ

下巻。
いよいよ本家の人々が本格的に命を狙ってくるであろう一華の父の四十九日法要の様子。寺→墓→ホテルの3ヶ所で一華殺害のための色々な仕掛けがなされるが、ことごとく探偵・千曲川が事前に阻止する。
最後はまさかの家政婦・橋田が「タリオ」と呼ばれる特殊な技術を持つ者で千曲川の師だった、ということで千曲川が見逃した仕掛けも暴き、一華たちを救ってめでたしめでたし。

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2024年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

橋田がいつ大舞台に出てくるのだろうと思ってたら、最後に鮮やかに登場しました。

(上)に比べ、トリックの数が多いせいか小さくまとめられているものが多かったですが、綺麗に解決していく様は心地良かったです。

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2022年05月17日

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ネタバレ

四十九日の法要当日、早すぎる推理にトリック返しのパターンをみたいのに、親族の仕掛ける罠が怒涛すぎる。
読んでいて感じたのは、私は一つの謀に対して行われる早すぎる推理とトリック返しが好みだということ。だからこそ上巻の方がひとつひとつゆっくり描かれていて、ハマったのだと思いました。
下巻は最後まで怒涛。そして千曲川と橋田の秘密も急。
最終的に橋田が一華によって泣かされて、一華も橋田を遺してくれた父に感謝して終わって良かったです。
上巻のスピード感でもっとトリック返しを見たい!

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2025年09月30日

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ネタバレ

一応手がかりはしっかり示されているのでフェアではあるのだが、探偵が事件を防ぐまではそれが唯一の方法なのか分からない(後期クイーン的問題?)はずなのでややモヤモヤ感が残る。
家政婦が元探偵(というより謎の組織だったが)ということは、同じことを2回言う癖からかなり早い段階で読めた。

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2024年05月26日

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ネタバレ

四十九日当日。
いや何回命狙われるんだってくらい次々と暗殺計画が仕掛けられては未遂に終わる。
お金持ちだとトリックの幅が広いね。空気砲とか。
回転ドアのはほんとにできるのかなぁと言う感じだったが、あれもまた伏線だったとは。

橋田の正体がわかったり、一族も最低過ぎて最終的にはざまぁという感じだった。

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2023年01月25日

ネタバレ 購入済み

推理というよりはキャラの魅力

プロットは素晴らしい引き込まれた
ただ上下巻という分量の縛りにより
良くも悪くもミステリ要素が軽い

主人公や天后、その他力を持つ魅力的なキャラクターの生き方に
ある意味での理想を映し出させる作品として価値があるように感じた


結論としては私には値段がちょっと高い

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2019年04月10日

ネタバレ

ラストがイマイチで悔しい…

下巻は犯人側視点の部分が多く上巻が面白かった分期待していたほどではなかった。天后の仕掛けるトリックは手数が多いものの単調で、「天衣無縫の人たらし」とうたうからには「天后の為なら自分に命なんか惜しくない」っていう人ばかりかと思えばそうでもない。
ラストで探偵らの正体が明かされたが、自分にとっては予想外すぎる内容でいまいちしっくりこなかった。それまでは現実性がありハラハラしながら読んでいたのが冷めてしまった。

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2018年09月13日

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