【感想・ネタバレ】月下におくる(下) 沖田総司青春録のレビュー

あらすじ

新撰組一番隊隊長として勤王浪士を斬る日々を送る沖田総司。慣れない間者をする最中、仲間を見殺しにしてしまった無念が胸を離れない。そんな中、稽古中に倒れた総司は己の身体の異変を知る。芹沢鴨の暗殺、古高俊太郎の拷問、仇討、池田屋事件、山南敬助の脱走。屈託と葛藤を抱え、悩み続けた青年が歩んだ道の果てには一体なにがあるのか。堀川版沖田総司伝、堂々完結。

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Posted by ブクログ

新選組の歴史に触れられてはいますが、そこはまぁ、あっさりと(笑)
「沖田総司青春録」とあるように、沖田総司の成長(?)と葛藤の物語です。
作者である堀川アサコさんの、総司愛がギュっと詰まった作品でした。
「天才」と言われた沖田総司を普通の人として書くことで、より身近に、より愛される沖田総司になっていたと思います。

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2018年03月13日

Posted by ブクログ

沖田総司の生き方
 今のまま剣を握っていたかった。
 それ以外に、自分の存在理由が考えられなかった。

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2017年05月12日

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