【感想・ネタバレ】親愛なるA嬢へのミステリー(3)のレビュー

あらすじ

小説家探偵・能見啓千は、断筆の原因を作った香月綴の殺害容疑をかけられてしまう。抗う姿勢を見せない啓千に対し、彼を救うため奔走する綾乃。本の世界(フィクション)を愛してきた少女は、圧倒的な現実にどう立ち向かうのか。そして綴の死の真相とは!? 小説家探偵と文学少女の物語、ついに完結!

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Posted by ブクログ

ネタバレ


作者がどう思って
読者にどう思ってほしくて
そう書いても
実際どう受け取るかは
読者の勝手なんだ
小説の支配者が作者で
読者はその奴隷でも
感想は
解釈は
読んだその人だけのものだから
わたしはわたしの受け取りたいように受け取るの

綾乃のその言葉は、どんなにか私を楽にしてくれるか
わからない。
啓千が綴の物語に飲み込まれてゆくのが怖かったなぁ。
そして啓千の才能と、魅力が恐ろしかった。
綾乃の現実へ踏み止まる無意識の力が羨ましいと思った。
そして、削除された言葉とは何か。気になるなぁ。

2
2018年05月08日

ネタバレ 購入済み

満足

読書好き、ミステリー好きにはとても面白い少女漫画だと思います!王道の恋愛漫画じゃないのも最終的にすごく味が出てるというか、作風にぴったりのラストで良かったです。

0
2020年08月13日

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