【感想・ネタバレ】戦艦大和ノ最期のレビュー

あらすじ

昭和20年3月29日、世界最大の不沈戦艦と誇った「大和」は、必敗の作戦へと呉軍港を出港した。吉田満は前年東大法科を繰り上げ卒業、海軍少尉、副電測士として「大和」に乗り組んでいた。「徳之島ノ北西洋上、「大和」轟沈シテ巨体四裂ス 今ナオ埋没スル三千の骸(ムクロ) 彼ラ終焉ノ胸中果シテ如何」戦後半世紀、いよいよ光芒を放つ名作の「決定稿」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者のご遺族に知り合ったこともあり、大学生の頃読んで感動した、戦後文学の名著。
戦争中、出征していった若者がなにを考え、なんで戦い死んでいったのか。
最近多い単なるナショナリズムとその反発のような軽薄な議論するの暇があれば、一読することをお勧めする。
自分たちは、彼らが犠牲を払って託したものを本当に生かせているのだろうか

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2015年06月20日

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