【感想・ネタバレ】妖説太閤記(上)のレビュー

あらすじ

信長の妹・お市の方に魅入られた藤吉郎は、「天下もとるが、女もとる」とばかり、出世の野望に燃えた。半兵衛と官兵衛という参謀を得て、巧みな弁舌と憎めない面相で正体を隠しながら、冷徹な権謀術数でライバルを蹴落とす。「本能寺の変」すら、天下をとるために仕組んだ筋書きだった。風太郎版・異色歴史小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

上下巻の感想を合わせて。


・十三歳のお市さまに惚れる秀吉にじゅうさんさい。ちょっと待ってそれロリコ(シッ!)。
・安国寺恵瓊さんに孟子を教えてもらうねねとか…!そして小生意気な所がまた可愛い。
・突然吉川氏(『新書太閤記』の作者)の名前が出て来て吹いた。
・恵瓊さんのバックアップで見事ねねをゲットした秀吉。その年の差十三。やっぱロリコry。(黙りなさいよ!)
・秀吉の怖いもの:信長とねね
・はんべが光秀のこと「明智先生」っていうとる!もえ!にやにや笑う企んけはんべ!もえ!もえ!
・秀吉が墨俣に一夜城を築いていた時はんべは鼻毛を抜いていました。鼻毛て。
・秀吉がお市に想いを寄せていることをねねの手紙で知りつつつも秀吉に万福丸の処刑を命じる信長。そしてそれを喜ぶねね。こ、怖…!
・秀吉の魔の手が明智家と菊丸に!逃げて全力で逃げて。
・明智家にそんなことをしつつも、謙信の矢面に立てられそうになった利家を身をもって庇う秀吉。やっぱり格好良い!
・と思ったらそれさえもはんべの策略でした。このふたり怖いよ!
・おしゃべり官兵衛かわいいよ官兵衛。
・はんべが秀吉に殺されるというまさかの展開。このふたりの最期の会話が凄く切ない…!
・この小説では光秀の謀叛は秀吉と官兵衛の策略説を採用しているようで……怖いよ!でも清々しいまでに黒い秀吉に管理人はときめきを隠せない。

秀吉という人物の魅力を余すところ無く抜き出している小説だと思います。
醜いけど美しい、相反した魅力を持った秀吉というひとにぐんぐん引き寄せられるというか。
後半はやっぱり読んでて辛かったのですが、周囲の武将にかなり救われたなー。
蒲生さんとか秀次とかあんまりに格好良過ぎてうっかり惚れそうだったよ!

この小説を読んで思ったのですが、自分で自覚しているよりもかなり秀吉が好きだったようです。後半読み進めるのがあんまりに辛くて速度落ちたもんな・・・めったに無いことです。
「ひとは顔じゃないんだよおおおお」となんど叫びそうになったことか。容姿も大事だけどさ!(・・・)



みんな毒がある感じでとてもたまらない小説でした。

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2012年02月05日

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