【感想・ネタバレ】細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門のレビュー

あらすじ

今やさまざまな生命現象が細胞・分子レベルで解明され、生命の本質への理解が格段に深まっています。生命活動の基本は、DNAの暗号を解読してタンパク質を正しく作りつづけること。これが私たちの体のすみずみの、細胞ひとつひとつで24時間休みなく行われることによって、生命が維持されているのです。その要となる仕組みを解明した日本を代表する世界的研究者が、細胞内で働く巧妙なメカニズムをやさしくひもときます。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

第4章の頭、ミトコンドリアのATP生成辺りまでは高校生物の復習で懐かしく読み進んだ(とは言え、この30年で新規発見された内容ももちろんあり、隔世の感)。けど、話が小胞体に及ぶと、流石に著者の専門分野だけあって(小胞体ストレス応答の研究者)、がぜん熱を帯びる!でも説明が丁寧かつ分かりやすく、基礎知識がなくても理解できる。この先生の授業、面白いやろなーと思ったら、何年もの講義録を受講者のフィードバックを受けて直したものだそう。納得。

0
2016年11月03日

「学術・語学」ランキング